
「福井県タグラグビー指導者講習会」実施報告書
今回、小浜市教育委員会と若狭町教育委員会にご後援をいただき福井県で初めてとなる指導者講習会を開催致しました。 申し込み締め切り日には受講する先生方は12名程度だったのですが、当日、参加を希望される方が来られて、先生が18名。日本協会より佐々木 文昭さん 長手 信行さんにお越しいただき、また福井県協会の方、地元の若惑ラグビークラブの方にも参加いただき約30名での講習会となりました。
続いて、体育館に移動して実技講習を行いました。 『準備運動としての遊び』として 三角ランニング、1対1タグ取り、チーム対抗タグ取りなど注意点やゲームのねらいなどを説明しながら進めて行きました。やさしいルールのゲームを説明しながら実践してもらいました。最初はボールを持つとタグを取りに来る相手が気になるようでパスをする場面が多く見られ、『ボールを持ったら前に走る!』『タグを取られたらパスをすればよい!』と説明するとゲームがスムーズに流れるようになって来ました。 次に発展的ルールでノックオン、オフサイドなどの反則やタグの回数をきめてゲームをやりました。
実技研修の中で、タグラグビーは『やさしいゲームで誰にでもできるボールゲームである』と言うことを実感してもらえたのではないでしょうか。 当日、書いてもらったアンケートの中に『とても簡単ですぐにでも出来そう。』 『ぜひ、帰ったら学校でやってみたい。』など嬉しい答えをたくさんいただきました。また『レフリングが難しいのではないか?』と言う意見もありました。今後の課題としてレフリー講習会などを行い、誰でもレフリーが出来るようにしていきたいと思います。 最後に、本講習会開催にあたり、お忙しい中参加いただきました受講者の方々、また、ご後援いただきました小浜市教育委員会、若狭町教育委員会、取材いただきました福井新聞社、中日新聞社、若狭小浜市ケーブルテレビのみなさまに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。この研修会をスタートに県内でタグラグビーの普及をしていきたいと思っております。 福井県ラグビーフットボール協会 |