ホーム
よくある質問

よくある質問

1. タグラグビーって何?

タグラグビーは普通のラグビーからタックルなどの接触プレーをなくしたボールゲームで、性別や年齢を問わず誰でも安全に楽しむことができます。
プレーヤーは、腰にベルトを着け、両腰のワンタッチテープの部分に「タグ(ビニール製のリボン)」を着けてプレーします。相手の陣地(ゴールライン)にボールを持ち込んで置くことで点が入ります。

他のボールゲームと大きく違う点は、楕円球を抱えて自由に走り回ることができることです。得点が入りやすく、すべてのプレーヤーが活躍でき、攻守とも運動量が豊富で、走る爽快感を存分に味わえるなどの特徴があります。個人技よりもチームプレーが重要なゲームで、全員がプレーに参加しやすくなっています。

2. タグラグビーって専用のグラウンドが必要なの?

タグラグビーは、土や芝生のグラウンド、体育館など、いずれでもプレーできます。
プレーヤーの体力や人数に応じて、白線やマーカー(目印)などでコートの大きさを定めてください。ラグビーで見かけるゴールポストも必要ありません。体育館や硬い地面でプレーする時は、転倒などによるケガを防ぐため、ゴールラインを通過したことで得点とする(地面にボールを置かなくてもよい)などの工夫をして楽しんでください。詳しくは「遊ぼう」の”タグラグビーの基本的なルール1/(1)どんなコートでやるの?”をご覧ください。

3. タグラグビーをやるときの服装と用具は?

運動ができる服装と、走りやすい靴であれば大丈夫です。

用具は1人あたりタグ2本(両腰に下げるリボン)と試合球のタグラグビーボール1個。タグは、できればラグビー協会認定のタグセットがお勧めですが、代用品としてはハチマキの片方を丸めてズボンの両腰に挟んで行うこともできます。

また、ボールを抱えて走り、後ろの味方にやさしくパスをしなければならないというラグビーの特性があるので楕円球を使ってください。子どもたちには、いろいろな種類のボールをさわらせることが必要で、その種目で使うボールを利用することで、その種目で身に付く能力があります。
ぜひ楕円球を使ってタグラグビーを指導して下さい。

ゲームをするだけならボール1個があればできますが、練習のことを考えるとできればチームにボール1個あると良いでしょう。また、(財)日本ラグビーフットボール協会(JRFU)では、用具の貸し出しも行っています。詳しくは「用具について」の“用具貸出について”をご確認ください

4. タグラグビーは何人あつまればゲームができるの?

1チーム4人または5人集まればゲームができます。ただし、3人以下だとゲームがうまく継続できません。6人以上になるとボールを持てない子どもがでてきたりするので避けた方がよいです。
また、1チーム4人だとバスケットボールのコート程度、1チーム5人だと縦40m横30mぐらいで試合ができます。年齢や発達段階で考えると一人あたりの横幅3~5mが適当です。縦の長さは走る能力に応じて20~40mが適当でしょう。

5. タグラグビーは、ラグビーと違うの?

タグラグビーは、個人差や男女差、年齢に関係なく、すぐに誰でも一緒に楽しめるやさしい遊びで、子どもが大好きな鬼遊び(鬼ごっこ)の延長でゲームができます。

ラグビーと違って、タックルなどの一切の身体接触が禁止で、相手チーム(鬼)のいないスペースへ走り、相手チーム(鬼)から逃げてゴールを目指して走るボールゲームです。

一般的なラグビーとの一番の違いは、タックルなどの身体接触が無い点です。そのため、接触プレーの練習の必要が無く、誰でも初めからゲームを楽しめます。

6. 大会に出るにはどうしたらいいの?

「SMBCカップ全国小学生タグラグビー大会」と言うのが、現在唯一の全国大会です。毎年夏ころに大会要綱が発表されます。JRFUのホームページで確認できます。

参加資格は小学校4~6年生の7~10名で結成されるチームです。男女の区別はありません。男子だけでも、女子だけでも、混成でも参加できます。

その他に各地で大会が行われていますので、詳しい情報はTOPページから各地のラグビー協会のホームページをご覧ください。

7. タグラグビーに年齢制限ってあるの?

タグラグビーはボールを持って走れる(歩ける)人なら誰でもできます。少しくらい年齢差があっても楽しめます。子どもだけ、大人だけ、あるいは混合チームや「子ども対大人」、親子大会でゲームをすることもできます。幼児でも、正式なゲームでなくタグ取り鬼ごっこなどで楽しく、たくさん運動ができます。

8. 用具はどこで買えるの?

現在、JRFUでは、推奨メーカーをご紹介しています。詳しくは「用具について」の“JRFU推奨用具メーカーのご紹介”をご確認ください。また、(公財)日本ラグビーフットボール協会(JRFU)では、用具の貸し出しも行っています。詳しくは「用具について」の“用具貸出について”をご確認ください

 

  • 遊ぼう
  • 教えよう
  • 大会に出よう