
「yorimo親子タグラグビー教室」実施レポート
<開催概要>
<当日スケジュール>9:30 集合・受付開始 <ラグビー教室参加者人数>42名(大人20名/子供22名) 【申し込み人数 18組】 <参加トップリーグ選手>なし yorimo親子タグラグビー教室レポート12月14日(日),大阪 近鉄花園ラグビー場で行われた「yorimo親子タグラグビー教室」は,冬本番を思わせる冷たい風が吹く中での開催となりました。 花園での開催は,10月に続き2回目。今回の42名の参加者の中には,見覚えのある前回参加者の姿もありました。「もう一度,参加してみよう。」とやってくる子どもたちに再会出来るのも嬉しいことです。花園でラグビーを「プレー」したことを胸に,「ラグビーが好きでたまらない少年に育って欲しいなぁ」と心から思いました。 小学校高学年グループは,「親子対決ゲーム」に向けて,「1対1の抜きあい」など遊びながらタグラグビーのスキルを磨きます。子ども達は驚くほど呑み込みが早く,お父さん・お母さん方も,ペース配分を考えることなく,無我夢中でラグビーボールとタグを追います。 身体が十分に温まったところで,「親チーム」vs.「子どもチーム」の真剣勝負。 小学校低学年グループは,抱えたボールがとても大きく見える幼児も含めて約15人。うち半数以上が女性陣と,性別を問わず楽しめるタグラグビーならではのグループ構成でした。 「タグラグビー教室」とは言いながら,暖かさを求めてコンタクトの要素をちりばめたメニューで楽しみました。なかでも,遠慮なく体当たりできるコンタクトバックは大人気。お父さんがしっかり受け止めてくれることに安心して,「笑顔」で「激しく」ぶつかっていました。他にも,5人位の大人が両手をつないで作った輪の中心から早く脱出するゲームなど,「当たってはダメ」と「当たってもいい」にすぐに子ども達は順応し,当初は予定になかった高学年同様の「親子ゲーム」に発展。ここでもかなりかがまなければとれないタグに大人チームは悪戦苦闘。それをよそに,本当に楽しそうに自由に走り回る子ども達が印象的でした。 あっという間の1時間が過ぎ,記念撮影の後はとても嬉しい「タグラグビーボール」のプレゼント。この鮮やかな色合いのボールは,参加者にとても好評で,練習中に「このボール欲しいなぁ。」とつぶやいていた女の子は,ニューボールのプレゼントに飛び上がって喜んでいました。 参加者からは,「雨が心配だったけど,思い切りラグビーが出来て良かった。」「ラグビーはよく観戦するけど,実際にやるのは初めて。それも花園で出来てすごく楽しかった。」「子どもは参加をためらっていたけどとても楽しそうにしていて参加して良かった」などと,嬉しいコメントをいただきました。 これまで「観る」スポーツとしてラグビーを支えていただいていたラグビーファンの皆さまにも,こういった機会を通じて,ぜひ「グラウンドを突っ走る爽快感」を感じていただきたいと思います。 あらゆる機会を通じて,ラグビーというスポーツの魅力を感じていただき,ラグビーを応援する仲間が増えていくことが,今回参加してくれた子ども達が大人になった時に大きな力になっているのではないでしょうか。 ラグビー教室参加の皆様,そしてご支援・ご協力いただきましたすべての皆様ありがとうございました。
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