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2017/3/4

タグラグビーティーチャー研修会in 鴨川

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
共 催 亀田クリニック・タートルヘッド、房総ウェーブス、鴨川ブルースカイ
日 時 平成29年2月5日(日)
会 場 亀田健保保険福祉会館・健保体育館
受講者 亀田クリニック・タートルヘッド、房総ウェーブス、鴨川ブルースカイ 計17名
講 師 佐々木文昭(日本ラグビー協会 普及・競技力向上委員会委員 タグラグビー部門委員)
サポート 川上雅弘(房総ウェーブス)、高原(房総ウェーブス)、山崎雄平(鴨川ブルースカイ)
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2年前の初夏、千葉県鴨川市で小学校の先生方+ラグビー愛好者等を対象に開催した「タグラグビーティーチャー研修会」の受講生だった山崎さんから、昨年末私宛に、好評だった「タグラグビーティーチャー研修会」を、改めて病院の職員+タグラグビースクールの保護者等を対象に鴨川市内で開催して欲しいとのリクエストが届き、既に、千葉県ではタグラグビーの研修会講師を務める事が出来るエデュケーターが配属されているだけに、千葉県ラグビー事務局とも相談し・仁義を切り、日本ラグビー協会・役員の私が、直接研修会の講師としてお邪魔致しました。

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研修会当日は、既に前回の研修会を受講済みで、地元の子ども達にタグラグビーの指導を行っている、房総ウェーブス・川上さん+高原さん+この研修会を招致した鴨川ブルースカイ・山崎さんに、研修会の運営諸々をサポートしていただきました。

千葉県鴨川市内に有り東京からも患者が通う、脳外科の「神の手」手術で有名な亀田病院の「亀田リハビリテーション病院・健保保険福祉会館」に併設された体育館において、亀田病院の関係者等+前回のタグラグビー研修会開催を契機に立ち上がったタグラグビーサークル・スクールの保護者等が集まり、研修会の冒頭、房総ウェーブス・川上さんからの開会挨拶の後、前半の講義がスタートしました。

まず、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行い、タグラグビーの体育授業における優位性等を理解していただきました。

後半の実技指導では、南総タグラグビー普及会の皆さんも加わり、実際に子供達に接して指導する立場からの色々なスキルに関して「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、パスの練習、一対一でボールを持って走る・タグの取り合い等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んでいただき、最後に4チームに分かれ、ウオーキングによる試合からスタートし、徐々にスピードを上げ・走っての試合を行い、全員が大汗をかき実技指導を無事終了致しました。

その後、質疑応答の時間を設けレフリング・ルール等に関する活発な質問が交わされ、参加者全員が満足し、鴨川市内において今後益々のタグラグビーの展開に繋がる有意義な研修会になった事を報告し、結びと致します。

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報告:佐々木文昭(日本ラグビーフットボール 協会普及・競技力向上委員会タグラグビー部門委員)

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