今年のエデュケーター講習会は熊本の予定でしたが、震災があったため、次年度開催予定地だった長崎で行うことになりました。
　それに伴いティーチャー研修会も平日ではなく、日曜日に開催となったにも関わらず、5名の小学校の先生方が参加してくれました。
　また、今年度長崎ではミニラグビーの大会において、試験的に低学年の試合をタグラグビーで行うことが決定しており、長崎県南部のラグビースクールの9名のコーチも参加、計14名の指導者が参加してくれました。
　会議室で9時から30分の座学、その後体育館へ移動し、実技を行いました。残念ながら今年度還暦を迎える方一名がふくらはぎを早々に痛め、その後は見学していただくことになってしまいましたが、全体的には終始楽しい雰囲気で実施されました。
　もっとこうすれば良かったという反省点はいくつかありますが、「これであれば、運動が苦手な子も楽しく体育授業に取り組めそう」という小学校先生の感想もあり、タグラグビーを体育授業に取り入れるのことのメリットは理解してもらえたのではないかと思います。

報告：松田哲朗（長崎県ラグビーフットボール協会タグラグビーエデュケーター）