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2016/9/5

平成28年度 熊本県タグラグビーティーチャー研修会

主 催 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会、熊本県ラグビーフットボール協会
日 時 平成28年8月2日(火)
会 場 八代市郡築小学校体育館(熊本県)
講 師 田中宗徳(熊本県ラグビーフットボール協会タグラグビーエデュケーター)
補 助 豊暉原智声(熊本県ラグビーフットボール協会タグラグビーエデュケーター)
受講者 10名
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研修会を行って(講師の立場からの感想)

暑さが一番厳しいこの時期なので熱中症などに気を付けながら実施した。座学も30分ほどしたのでその講義が後の活動、ゲームにつながった。中学生も参加してもらって行ったので、中学生の動きを見ながらやり方の確認をしたり、中学生相手に対戦したり、先生方に審判の仕方の指導もできたりして有意義だった。やはり初めの慣れないうちは先生方も中学生たちも動き難そうな様子も見られたが、慣れて来るにつれてとても生き生きとした動きになり、笑顔が見られたり歓声が響いたりが増えてきて、みんなに喜んでもらって終わることができた。

参加者からの感想

  • 子どもたちがボールをたくさん触れそうだしルールも実態に合わせてできそうなので、ぜひやってみたいと思いました。
  • 体育の授業にはどうしても個人差が出やすくサッカー等は特に個人差が出やすいと感じていました。このタグラグビーはその点を克服できる素晴らしい競技だと思いました。クラスでもぜひやってみたいです。
  • これまで、タグラグビーの道具がある学校に勤務したことがあったが取り組んだことはなかった。今回の研修を受け、ルールや運動量など良い面がわかったので授業でやってみようと思えた。
  • タグラグビーのルールは簡単で分かりやすいと感じた。ただ、オフサイドは慣れてこないと難しいルールだと思う。一度タグを使ってタグ取りゲームをしたがとても子供たちは喜んで活動できた。タグの調整に時間がかかったので事前の準備が必要だった。
  • 10年前やった時はこのような説明がなく、ルールが難しかったのを覚えています。その後、別の学校で地域の指導者にお願いして8時間ほど行いましたが、肢体不自由の子どもが本当にうれしそうに駆け回ってパスしていたのを覚えています。特にその指導者が「ノーサイド」をよく言われていたので学級経営にも役立ちました。今日その良さがあらためてわかりました。
  • 昨年度タグラグビーのよさや詳しいルールを知らないままに簡単なゲームだけ行いました。今日、子どもたちにもわかりやすいDVDをいただけたのでうれしいです。ぜひ活用してタグラグビーに挑戦してみたいと思います。

初めてタグラグビーの経験をした中学生の感想

  • 最初ルールややり方がわからなかったが、わかってきたらとても楽しくできた。パスが回って(成功して)トライできた時、うれしかった。タグをとられてもその後のパスがつながってトライできた時、嬉しかった。
  • パスの仕方が難しかったけど、慣れてきてつながるようになったら楽しさがわかってきた。
  • ルールがわかってくるにつれて楽しさがわかってきて興味深く感じた。
  • みんなと楽しめて協力し合えて、チームワークが高められると思った。

報告:田中宗徳(熊本県ラグビーフットボール協会タグラグビーエデュケーター)

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