主 催 |
福岡県、(公財)日本ラグビーフットボール協会 |
日 時 |
平成28年5月19日(木)、20日(金) |
会 場 |
アクシオン福岡サブアリーナ(福岡県・福岡市) |
講 師 |
草野 潔(福岡県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター) |
補 助 |
結城 利治(福岡県ラグビーフットボール協会 タグラグビー担当長/タグラグビーエデュケーター)
小野 創(福岡県ラグビーフットボール協会 タグラグビー担当/タグラグビーエデュケーター) |
受講者 |
19日80名、20日80名(スタッフ4名) |
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福岡県では、2019ワールドカップ開催地として多くの子供たちにラグビーへの関心を持ってもらうために、県下の小学校全校にタグラグビーの授業を取り入れることになりました。
そこで今回、福岡県教育委員会の呼びかけにより福岡市近郊、筑後、筑豊、京築地区の小学校の教諭160名に集まってもらい、5月19日と20日で各日80名ずつに分け、アクシオン福岡サブアリーナにてティーチャー研修会を開催しました。
講師は、福岡県協会普及育成委員会タグラグビー担当の草野潔氏。補助として、福岡県普及育成委員会タグラグビー担当長の結城利治氏、タグラグビー担当の小野創氏のスタッフで行いました。
研修会では、座学より始まり日本協会作成の「小学校体育授業におけるタグラグビーの可能性」を使用しました。19日の初日は約30分かけて行いましたが、実技の時間が短くなった反省を基に20日の2回目は、15分の短縮版で行いました。
実技では、1回80名の教諭の方々に全ての実技を経験してもらう事を検討したのですが、スペースの問題により12~13班に分け全員が体験できるものは全員で行い、メニューによっては実技を見てもらう形で研修を進めました。
班分け、準備体操を兼ねてのボールリレー、タグ取り、タグ取りヘビ・円、円陣パス、通りぬけ鬼、三角パスと流れ、タグラグビーのゲームに入りました。
初日は、ゲームに入る前のメニューを丁寧に教えたためメニューをこなすことで精一杯で受講者より「タグラグビーのゲームを体験したかった。ゲームがどのようなものかもっと知りたかった。」という声があったために、2日目はゲームに時間を多く取り多くの教諭に体験してもらいました。
今回は、福岡県の主催として初めての試みでした。講師の草野氏の実体験を基にした丁寧な講義を受講された教諭の方々が子供たちへ教え、「タグラグビー 楽しかった!」と声が挙がることを切に期待しています。
報告:結城 利治(福岡県ラグビーフットボール協会 タグラグビー担当長/タグラグビーエデュケーター)
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