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2015/10/21

熊本県タグラグビー指導者養成講習会(2)

主 催 日本ラグビーフットボール協会
日 程 平成27年8月4日
会 場 熊本市立田迎小学校
受講者 16名(スタッフ2名)
講 師 田中 寛(熊本県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)
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<参加者の感想から>

  • タグラグビーのより実践的な指導法が学べてよかったです。今までは試合ばかりさせていたように思います。楽しみながら技術を習得できるように授業を組み立ててみたいと思います。
  • 去年タグラグビーを授業で初めてやってみたのですが、見ていると簡単そうで、外から指示だけ出していたのですが実際にやってみてタグをとられたらパスをどこに出したらよいかとか、攻守の交代など戸惑うところがわかりました。今年はスモールステップで一つ一つ子どもたちの目線で少しづつゲームにもっていって 楽しんでいけたらと思います。
  • 授業で最初から教えるのはなかなか難しいと思いました。でも子どもたちが楽しみながらするためにはウオーミングアップからボールにふれる、タグをとる動きをしっかりと入れながら徐々に慣らしていくことが大切だ斗改めて感じました。部活では、ゲームを中心に進めていますが、タグをとられる前にパスしたり、パスせずに走り抜けることしかできなかったりすることがあるので、少し初歩的な練習(歩きながら、タグをとられるまでパスしないなど)を取り入れていきたいと思いました。
  • 全くの未経験の子ども達に対してどのような手順で指導すればよいかがとても分かりやすかったです。ありがとうございました。
  • こんなに体を動かすのか!と驚きました。子どもたちの体幹や持久力を高めるのにとてもいいと思ったので紹介していただいた練習にぜひチャレンジしたいと思います。
  • 講義と実際に体を動かす内容もあり充実した内容でした。また、タグや楕円のボールなど様々な領域で活かせそうなことを知れたのでどんどん活かせればと思います。
  • 自分でやってみてとっても楽しかったです。運動量の多さも実感できました。指導が難しいなと思いましたが、今日学んだことを生かして2学期タグラグビーに取り組みたいと思います。
  • 子どもたちの巧みな動きを高めるための授業イメージがわきました。運動を楽しむ授業実践をしていきたいと思います。
  • ゲームやルールだけでなく色々な体のほぐし方やボール慣れの仕方があって勉強になりました。
  • 理論から実践まで丁寧に教えて下さりありがとうございました。タグをとられてもついつい走り続けてしまったりボールをもらってもすぐパスせねばと…と失敗だらけでしたが子どもの気持ちも分かると思いました。皆が参加できるというのが魅力で、ぜひ体育でやってみようと思いました。
  • 体つくり、体ほぐしの運動としても運動量がたくさん確保でき、とても良い運動だと思いました。ぜひ学校に持ち帰って充実させたいと思います。学年、学校で統一した指導法を実践するために、絵入りで分かりやすい資料があればいいです。学習カード、めあてカードの参考が欲しいです。
  • タグラグビーの動きにつながる基礎的な動きがたくさん知れて良かったです。ぜひ自分の学校に持ち帰って広げたいと思います。福岡から足を運んで勉強できてよかったです。

<講師の立場から>
実施要項が学校に降りて来るのが遅く心配したが、次々と申し込みがあってもっと早く各学校に周知できていればさらに多くの参加者が得られたように思う。遠方から(福岡からも2名参加)の参加者もあって、全員とても意欲的な態度で講習を受けられ、講師の立場からもとてもやりがいを感じながらできた。(講師、受講者共に楽しくできた。)色々なタグやボールを使った遊びから通り抜け鬼のゲーム(点、線、エリア)への指導は割とスムーズにできるが、基本的なルールの理解を踏まえた上でのタグラグビーのゲーム(やさしいタグラグビーゲーム)への指導の段階がカギとなると思う。ここで、いかに初心者の先生や初めての子どもたちに対してわかりやすくタグラグビーの基本的な動きを理解しできるようにさせるか。ここでの段階的なわかりやすい指導法をさらにしっかりと伝えられるようにしていきたいと思う。

報告:田中 寛(熊本県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)

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