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2015/10/21

熊本県タグラグビー指導者養成講習会(1)

主 催 日本ラグビーフットボール協会
日 程 平成27年8月3日
会 場 天草市有明体育館
受講者 5名(スタッフ3名)
講 師 上村 興亜(熊本県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)

<参加者の感想から>

  • 各学年や実態に応じた指導のしやすさを感じました。また、全員でプレーできるという良さも感じたのでぜひタグラグビーを授業に取り入れたいです。ルールの理解に時間がかかると思うのでタグを使った遊びをしっかり行いゲームにつなげていきたいです。他のゲームとの連系も図れそうなので活用したいです。学校内でも広めていこうと思います。
  • 運動量をしっかり確保できそうでした。子どもたちの笑顔が想像できました。自分で実際にやってみることで子どもたちが感じる疑問や不安がわかったので子どもたちにアドバイスできそうです。ハード面、道具類をそろえることが課題ですが、そろわなくてもやれるところからやってみようと思いました。
  • 天草郡市体育主任研修会でタグラグビーの授業を参観し、本校でも実践してみようと思っていたところでしたので今回の研修会を行っていただきありがたいと思っています。サッカー、バスケットボールなどのゴール型の授業では活躍する子どもが限られており、ルールの工夫などで対応していたところです。タグラグビーはボール扱いが簡単で運動が苦手な子供も楽しめるということがわかりました。運動量も確保されてとても良いゴール型のスポーツだと思いました。授業でぜひ実践したいと思います。
  • 運動量の確保という課題が解消されたニュースポーツだと思いました。用具さえあると楽しんでできるように思う。全員ができるようになると昼休みに自分たちでできるのかなと思いました。わかってできるようになるまで、時間がかかりそうかなと思いました。なので系統的に段階的に取り入れることが大切であると感じました。
  • タグラグビーの動きは他のスポーツにつながる多様性があると思いました。日常化すると基礎的能力の向上にもつながると思うのでぜひ取り入れていきたい。

<講師の立場から>
初めての講師ということでとても緊張したが、笑顔を意識して講習することができたと思う。講習を受けた先生方もタグラグビーのよさを実感することができたのではないだろうか。今回の講習会は参加者が少なかったのでこれから天草でももっと啓発を行って、今度また同じような講習をする場合、たくさんの先生方が参加できるようにしたい。

<スタッフの一人として>
ちょうどいろいろな研修会と重なったこともあって、また天草の地での初めての本講習会の開催とあって、参加者が少なかったのが残念だったが、少ない中でも参加者の先生方の意欲がとても感じられやりがいを感じた。初めてのエデュケーター講師を務められた上村先生も楽しく手ごたえを感じながらできたのではないかと思う。参加者全員、タグラグビーをぜひ取り入れたいという気持ちを持っていただけたこともうれしい。

報告:上村 興亜(熊本県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)

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