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2015/2/1

江東区立東砂小学校タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
共 催 江東区立東砂小学校
日 時 平成27年1月8日(木)
会 場 江東区立東砂小学校(視聴覚室・体育館)
受講者 東砂小学校教員22名、第五砂町小学校教員1名 計23名
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会委員 普及育成部門アドバイザー)
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昨年の末、江東区立東砂小学校のPTA会長・知人を介して、新たに学習指導要領に例示されたタグラグビーの導入に興味を持たれた佐藤校長から、タグラグビーの研修会及び低学年への指導に関して相談を受け、タグラグビーの有効性・魅力等+指導スキルの伝授を目的とした「タグラグビーティーチャー養成研修会」の開催・受講を提案させていただき、まず、先生方ご自身が学んだ後、私が体育の授業にお邪魔し、直接子ども達に指導する事で話が纏まりました。

佐藤校長の鶴の一声で、新年を迎え学校の授業がスタートした初日8日、慌ただしい時期、無理無理時間を作っていただき、ほぼ全員の先生方に受講していただき研修会を開催する事が出来ました。

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視聴覚室での前半の講義冒頭、佐藤校長の挨拶・趣旨説明・講師紹介からスタートし、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行いました。

続いて後半の実技指導を体育館に移動し、「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、パスの練習等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んでいただきました。
最後に4・5名のチームに分かれ、まずは走らず歩いてプレーをする事によりオフサイドに関する理解に努め、徐々にスピードを上げ、プレーを時々止め解説を行う等の模擬試合で十分に汗をかいていただき、皆さんヘバッタ所で実技指導修了、受講された先生方皆さん、真剣・一生懸命に受講され終了時には、息を弾ませ・汗をかきタグラグビーの運動量の多さを身を持って体験し、タグラグビーの可能性について納得していただきました。

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その後日を改めてお約束の子ども達への直接指導を、1年生・2年生・3年生各学年の6時限の体育授業計画(タグラグビー)の中で、2時限・二日間に渡って子ども達への指導と先生方への指導支援にお邪魔し、子ども達はもとより先生方にも満足・タグラグビーの魅力を存分に知っていただける事ができました。

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報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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