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2014/9/28

NPO法人日本子ども文化復興協会・タグラグビー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
共 催 世田谷区立中里小学校
日 時 平成26年8月28日(木)
会 場 世田谷区立中里小学校(視聴覚教室・体育館)
受講者 幼稚園等関係者9名
講 師 鈴木秀人(日本協会 普及・競技力向上委員会 タグラグビー部門長)
佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会委員 普及育成部門アドバイザー)
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 日本ラグビー協会では、これまでタグラグビーの普及育成に関して、小学校の子ども達にスコープを当てた指導者の養成及び子ども達への指導を柱として全国展開を行って来ましたが、このたび、日本子ども文化復興協会より日本ラグビー協会に対して、幼稚園の先生・関係者等を対象としたタグラグビーの研修会を開催して欲しいとのリクエストをいただきました。

 夏真っ盛りの8月下旬、日本ラグビー協会ではタグラグビーのさらなる普及・浸透のため、リクエストにお答えし、日本ラグビー協会のタグ部門長・鈴木先生+アドバイザー・私の両名が講師として出掛け、これまでの「タグラグビーティーチャー養成研修会」の内容とは異なり、幼時期の児童を対象とした研修内容にシフトし、指導方法等も工夫を凝らした初めての試みとなる研修会を開催しました。

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 まず初めに、今回、鈴木先生が作成した新たな資料で「幼児期における運動指導の在り方」と題して講義を行い、幼時期における子ども達の特徴・体力・問題点等について解説し、タグラグビーがそれ等の解決策に優位・有効との理解をしていただきました。

 後半の実技指導では、幼時期の子ども達へ接して指導する立場からの色々なスキルに関して、タグ+ラグビーボールを使った遊び中心の指導法をいくつか紹介し、最後は、極々やさしいルールによるゲーム・試合を体験していただき、運動量の多さを実感した実技指導の後、活発な質疑応答が交わされ、初の試みであった研修会が無事終了しました。

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 なお今後、日本子ども文化復興協会では日本ラグビー協会の支援の下、全国大での研修会展開を目論んでおり、タグラグビーを介してラグビーの良き理解者の獲得とファン獲得に貢献出来るものと期待が持たれます。

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報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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