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2014/9/23

東京都江戸川区立船堀第二小学校・タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 日本ラグビーフットボール協会
共 催 江戸川区立船堀第二小学校
日 時 平成26年2月19日(水)
会 場 江戸川区立船堀第二小学校(体育館)
受講者 江戸川区立船堀第二小学校教諭28名
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会委員 普及育成部門アドバイザー)
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昨年の秋、船堀第二小学校・日向先生より、日本ラグビー協会事務局に対して「タグラグビーティーチャー養成研修会」の開催要請に加え、その講師に私を指名していただき、昨年の末、事前の打合せを行い研修会の開催に至りました。
今から3年程前、文教大学で開催された「タグラグビーティーチャー養成研修会」で私が講師を務め、日向先生が受講生だった事から、有難い事に私の名前を思い出し指名していただきました。

今回の研修会は、同校の「教員研修」を兼ねて開催され、川又校長先生を含め全員の先生方が放課後の忙しい時間帯に体育館に集まり、前半の講義では、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)(学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行い、タグラグビーの体育授業における優位性等を理解していただきました。

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後半の実技指導では、実際に子供達に接して指導する立場からの色々なスキルに関して「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、パスの練習、一対一でボールを持って走る・タグの取り合い等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んでいただき、最後に2チームに分かれて試合を行い、実技指導を無事終了致しました。

その後、質疑応答の時間を設けレフリング・ルール等に関する活発な質問がかわされ研修会が滞りなく終了した後、トイレでご一緒した先生から、今日教わった事を、早速明日から実践してみますとの大変嬉しい言葉を聞かせていただき、指導者冥利に尽きる研修会になった事を報告し結びと致します。

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報告:佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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