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2014/9/5

港区スポーツ推進委員・タグラグビーレフリー研修会

主 催 港区スポーツふれあい文化健康財団
共 催 日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成26年3月29日(土)
会 場 港区・お台場海浜公園 ビーチ
受講者 港区スポーツ推進委員他24名(内子供8名)
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会委員 普及・育成部門アドバイザー)
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秩父宮ラグビー場のお膝元港区と日本ラグビー協会の両者の間で連携協力に関する基本協定が2009年度に締結され、以来、港区スポーツふれあい文化健康財団等との連携により、研修会・ラグビーフェスティバル・試合情報の発信を行う等の協力関係が保たれており、今回はその一環として、港区スポーツ推進委員を対象としたタグラグビーのレフリングに関する「レフリー研修会」と併せて、タグラグビー初心者の親子等にタグラグビーを体験し楽しんでもらうための「地域スポーツ教室」が開催され、日本ラグビー協会より指名を受けた私が研修会の講師を務めました。

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研修会の会場となったお台場海浜公園・ビーチ一からは東京湾のレインボーブリッジが望め、一帯は近年、若者等の人気スポットとして新しい観光名所となっており、当日は、初夏の様な好天に恵まれ沢山の人が繰り出し、水辺ではウインドサーフィンが風を受けて走り、講師の私をはじめ受講生皆、裸足でのタグラグビーを楽しみました。

砂浜で開催された研修会に先立ち、主催者である港区スポーツふれあい文化健康財団の若林スポーツ振興担当課長及び港区スポーツ推進委員の代表の方よりご挨拶をいただき、早速、私が作成した「タグラグビーのレフリング等に関する技術指導について」と題したパワーポイント・資料を使って、(1)タグラグビーのルール要旨の解説、(2)反則等が発生した際のシグナル(コール)等、(3)笛の吹き方(強・弱)等、(4)レフリング(心得・服装等)に関する注意事項等に関して講義を行い、試合のレフリングの基本事項に関して習得していただきました。

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次に、砂浜にフェンスで仕切られた特設ラグビーコートを使い、試合開始前にまずは、タグのコール・取り方、ルール等の基本を飛び入りの子供達を含め集まった全員に指導した後、全員が参加した模擬試合で、前半の講義で習得したレフリングを受講者に代わる代わる実践していただき、試合終了・ノーサイドの後、港区スポーツ推進委員に対して改めてアドバイス等を行い、実技指導を無事終了しました。

本研修会では、タグラグビーの試合でレフリーを務めるうえで必要最小限の実技指導を行い、港区スポーツ推進委員の主催で5月中旬に開催が予定されている「港区タグラグビー大会」に向けたレフリング技術の基本を習得していただき、予定されている大会が成功裏に開催される事を祈念し、報告の結びと致します。

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報告:佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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