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2014/1/18

トライセットレポート「大阪府 東大阪市立柏田小学校」

学校名東大阪市立柏田小学校 実施日2013年5月28日
担当教員名伏見 真吾 実施学年・人数5年 35名
学校・学級紹介  本校は、校区のほとんどが工場という場所に立地している。児童総数は199名(2013年5月現在)と、人数も減ってきており学年の多くが単学級という学校である。明るく・元気で素直な児童がとても多い。集会でも、校長先生の呼びかけに全員が返事と身振りで返すとといった温かい雰囲気の学校である。
 今回実施をした5年生は、35名である。元気で活発な学年であり、たくさんの出前授業を経験してきた。これまで用具が無かったためタグラグビーに取り組むのは今回が初めてであり、今回の用具寄贈にはとても感謝している。
実施内容 ○タグ取り鬼 ○パス・キックの練習 ○実戦形式でのゲーム
 出前授業で近鉄ライナーズの選手の方々にも来ていただき、タグの取ったときの声かけであったり、プレー中の相手を思う気持ちなども教わった。
指導のポイント ○タグを取ったときには大きな声で、「タグ」と言って審判に知らせる。取られた側も声をきければ自分がいつとられたのかが分かり、プレーがスムーズに進行する。
○「ノーサイド」という言葉がゲーム終了の時に言うことを知らせる。勝ち負けも大事であるが、相手・審判がいて初めて試合ができることの大切さなどを指導する。それと同時に、挨拶・フェアプレー・タグの返し方などスポーツマンシップにのっとることの大切さも教える。
○見ている児童は、チームを一生懸命応援する。その時も、みんなが声をだせるように応援の仕方を工夫させる。
感想・印象
今後の課題
 初めて取り組むタグラグビーであったが、全員が楽しく取り組めたのではないかと思う。きちんとルールを守ってプレーができ、ラグビーの楽しさを実感できていた。
タグラグビーの良さでもある、「走る、投げる」といったシンプルな点もあり、普段ボール競技で目立ちにくい児童でも、コート内を走り回る姿が見られた。全員がそれぞれの役割を意識して活躍できていた。終わった後も「またやりたい!」という声が多かった。
 今回の取り組みをきっかけに、本校でもタグラグビーを広めていきたい。ラグビーの技術面だけでなく、チームとの関わりやルールを意識させるなど、集団作りの一つとしても取り組めるよう考えていく。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)写真

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