ホーム
ニュース
記事詳細

ニュース

2014/1/17

白鴎大学タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会、栃木県ラグビーフットボール協会
後 援 白鴎大学、小山市教育委員会
日 時 平成25年8月7日(水)・9時~12時
会 場 栃木県小山市・白鴎大学(第3体育館・T104教室)
受講者 小学校教員40名(小山市教育研究会小学校体育部会)
講 師 高野 健史(栃木県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)
佐々木 文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会 普及・育成部門アドバイザー)
鈴木 正俊(栃木県ラグビーフットボール協会 理事・普及育成委員長)
写真 写真 写真

 8月7日(水)に栃木県小山市・白鴎大学でタグラグビーティーチャー研修会を実施しました。今回は、小山市教育研究解消学校体育部会に所属している40名の先生方に指導させていただきました。

 講義では、学習指導要領にタグラグビーが例示されていることを伝えた上で、タグラグビーとはどのようなものであるかを知っていただくために、体育授業でのやさしい試合風景をVTRで見てもらいました。その中で、攻撃はボールを持ってゴールへ向かって走るだけ、守りはボールを持っている人のタグを取るだけで前進を防ぐことができることなどを理解していただきました。その後、パワーポイントの資料を使って、ボールゲームの授業をめぐる問題や運動する子としない子の二極化の問題を取り上げ、それらを解決する一つの方策としてタグラグビーがいかに適しているかを説明しました。

 後半の実技指導は体育館を使って行い、まず、タグに慣れるためにタグとり鬼等の運動を行いました。次に、ボールに慣れるために、三角ランニング等の運動を行いました。そして、1対1タグとりでボールを持って走る経験をした上でゲームに入りました。ゲームでは、初めに歩きながらのタグラグビーを行いました。歩きながらすることで、ルールを確かめながらゲームができました。そして最後に4チームに分かれた模擬試合を行い、試合の途中でプレーを止め解説を行う等により、試合・ルールに関する理解を深めていただきました。

 今回は受講者が40名と多くの先生方に参加していただきました。そのため、日本協会から佐々木先生、栃木県協会から鈴木先生に事前準備から当日の指導においてご支援いただきました。また、白鴎大学の斉藤先生と内田先生には、白鴎大学というすばらしい環境をご提供いただきました。栃木県で初めての開催にあたり、多くの方々のご支援に感謝するとともに、栃木県にさらにタグラグビーが広がることを願いまして結びといたします。

写真 写真 写真

報告:高野 健史(栃木県タグラグビーエデュケーター)

ニュース一覧へ