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2013/10/8

江東区立第四砂町小学校・タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 日本ラグビーフットボール協会・江東区立第四砂町小学校
日 時 平成25年9月26日(木)
会 場 江東区立第四砂町小学校(図書室・体育館)
受講者 江東区立第四砂町小学校教員20名
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会 普及・育成部門アドバイザー)
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 我が家の近所、江東区立第四砂町小学校から、校内・体育の授業で子供達にタグラグビーを教えたいとの願ってもない「お助けコール!」が、他校で私のタグ研修会を受講された関先生から日本ラグビー協会を介して私宛に届き、早速同校を訪問し、校長先生及び体育主任の先生も交えた相談の結果、熱心な柳田校長先生の肝いりで同校の先生方全員を対象とした「タグラグビーティーチャー養成研修会」が開催される事になりました。

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 同校では、約1年間の耐震補強工事が校内の至る所で行われており、使用出来る教室も限られ、前半の講義が図書館を使い全校の先生方が集りスタートしました。 まず、柳田校長のご挨拶・研修会の趣旨説明が行われた後、早速、私の方から小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行いました。

 工事の関係で校庭も狭くなっており、また、午前中に降った雨で土のグランド状態が悪い事から、実技指導は体育館を使って行いました。
まず、「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、パスの練習等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んでいただき、最後に4チームに分かれた模擬試合を行い、試合の途中でプレーを止め解説を行う等により、試合・ルールに関する理解を深めていただきました。

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 講義・実技指導共に、柳田校長、副校長以下、先生方全員が熱心に受講され、嬉々とし動かれ、大汗をかき、最後に色々な質問が飛び出し、参加者全員にタグラグビーの魅力・有効性等を学ぶ・理解していただき、今回のタグ研修会も良き理解者を増やす事に成功し終了しました。

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報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会アドバイザー)

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