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2013/9/25

宮城県タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
主 管 宮城県ラグビーフットボール協会
日 時 平成25年8月6日(火)
会 場 登米市迫公民館/中江中央公園
受講者 6名(スタッフ2名)
講 師 日野 幸紀(宮城県タグラグビーエデュケーター)
写真1 写真2 写真1

 宮城県登米市内の小学校22校へ通知を送付したところ4校6名の参加報告があり、若干参加者が少ないものの初めてのティーチャー研修という事もありちょうど良い規模での開催となりました。

 まず、はじめにDVDを視聴しタグラグビーのルールとやさしさを理解してもらいました。次に、学校体育現場で抱えている児童の体力低下、運動の得意な子と苦手な子の二極化などの諸問題に対し、解決の糸口となりえる体育授業におけるタグラグビーの可能性や優位性などを学習指導要領解説とリンクさせながら説明。(とりあえず予定時間にはひと通り終わったものの、初めての講習会という事もあり、説明する資料がそっちに行ったりこっちに行ったりしてしまい参加者にはご迷惑をおかけしました…。)

 次に実技ですが、全日の夜の激しい雨の影響でグランドが使えず、多少狭くて動きが制限されましたが室内で実施しました。準備体操を行い、「三角ランニング」、「ボール送り」、「手つなぎタグとり」、「タグ取り鬼ごっこ」、「ボール集め」「円陣パス」「三角ランパス」、「1対1トライ」など、ボールやルール慣れてもらいました。その後に補助者をいれて4対4で試合を行いましたが、会場が狭くスピードのない試合になってしまいましたが、ラグビーボールを初めて触った先生がほとんどでしたが、はじめはぎこちないものでしたが、終わるころには上手に扱えるようになっていました。

 先生方には、ボールをパスしたり、タグを取ったり取られたりという単純なゲームながらも運動量が豊富で身体の接触がなく、どのような生徒にも楽しめるタグラグビーの良さを実感してもらい、来年度以降の学校体育の一コマにしてもらえるようにお願いし、県内の小学校にタグラグビーが少しでも広がるよう、これからも学校の長期休みの時期を活用し研修会を開催していきたいと思います。

写真1 写真2

報告:日野 幸紀(宮城県タグラグビーエデュケーター)

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