主 催 |
(社)日本プロサッカーリーグ、アビスパ福岡、福岡県ラグビーフットボール協会 |
主 管 |
福岡県ラグビーフットボール協会普及育成委員会 |
後 援 |
福岡市、福岡市教育委員会、福岡市体育協会 |
協 賛 |
株式会社スミフル |
協 力 |
九州産業大学ラグビー部 |
日 程 |
平成24年10月8日(祝日) |
会 場 |
アビスパ福岡 福岡フットボールセンター |
参加者 |
選手145名、指導者38名、役員30名、保護者 等150名 |
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アビスパ福岡のホームタウン推進事業の一環として始めたこのフェスタも、回を重ねて6回目となりました。福岡市および近郊には芝のグラウンドが少なく、毎回グラウンド確保に苦慮するところですが、アビスパ福岡様の協力により資金面の支援を含め開催できているイベントです。
今回は、アビスパ福岡様からの資金援助はカットされたものの、グラウンド使用料は減免していただいたことに感謝申し上げます。また、幸いにして株式会社スミフル様の協賛を頂き、バナナを提供頂いたので、参加賞として全員に配布できたことにも感謝申し上げたいと思います。
今年は体育の日の実施により、各地でのイベントが重複し一般からの参加が少なかった為、小学生のみのリーグ戦を実施しました。(小学生19チーム参加は過去最高)一般参加が無かった為、小学生チーム各4試合を組み合わせすることができ、これまで、5分の前後半で実施していたものを、7-1-7の試合時間で実施することができました。参加チームには、サントリーカップ前の小手調べということもあり、非常に好評でした。今回の参加チームの中では、過去最遠方の宮崎県の日向市からの参加もあり、回数を重ねるごとに知名度も向上してきたことを実感しました。
随所で熱戦が繰り広げられると共に、保護者・応援者の声援が一体になり、溌剌とプレーしていた事が印象的でした。一方の体験教室もタグを使ったタグ取りからボール運びなど、ゲーム性の高い「遊び」を通じてタグラグビーに親しんでもらうことができたと思います。
参加者を募るメディアとしては、ラグビー協会のホームページと共に公的な広報手段が効果的ですが、関係者からの直接的な勧誘、口コミが主体でで、ラグビー普及に対する広報手段の貧弱さを毎回痛感します。スタッフがより多ければもっと多様な体験が提供できると考えていたのですが、祝日開催の関係もありスタッフ確保に苦慮しました。
また、今大会のために即席でチームを編成し参加してきたところも多かったということから、いま一歩進んで継続性のあるクラブ化を推進するための、アクションを起こすことが福岡県協会としての急務だと感じました。
最後に今大会を開催するにあたり協力いただきました福岡産業大学ラグビー部の皆様はじめ多くの皆さんに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
報告:福岡県ラグビーフットボール協会普及育成委員会 タグラグビー部門長 結城利治
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