2012/11/29

第6回府中市小学生タグラグビー大会 フォーリスカップ
平成24年11月3日(土)文化の日、府中市民陸上競技場で子供たちが待ちに待った第6回府中市タグラグビー大会が開催されました。気持ちの良い秋晴れの日、子供たちの元気な声が響きました。
この大会は、府中市を活動拠点にしているサントリーサンゴリアス、東芝ブレイブ・ルーパスといったラグビートップリーグを代表する2チーム、府中市、小学校教職員、(株)フォルマ、東京都・府中市ラグビーフットボール協会が企画段階から連携、企画して開催するという地域社会における新しいタイプの健全育成事業といえます。さらに今大会では、東芝ラグビー部の現役選手36名がタッチジャッジとして力を貸してくださり、サントリーラグビー部の選手も応援にかけつけてくださいました。休憩時間にサインをもらいに行く子供たちが印象的でした。またブレイブ・ルーパス府中ジュニアRFC保護者の方々20名にも1日お手伝いいただきました。さらに参加賞を(株)フォルマ様からご提供いただき、この事業も軌道に乗り、さらに発展の兆しが見えてきたと言えるでしょう。
閉会式では、各優勝チームには表彰状・優勝トロフィー・メダルが、2・3位チームには表彰状が授与されました。 第1回大会に比べ、格段に参加児童・チーム数が増えたにもかかわらず、大会運営が遅れることなくスムーズに行われ、今大会もレフリーを市内小学校教員が行い、レフリングも大きく向上しました。またギャップを見つけ走り抜けるラン、クロスや飛ばし等のパス、間合いを計りながらのステップなど児童の技術の向上にも目を見張るものがありました。 しかしうれしい課題ではありますが、参加児童数が増えたため観客席が足りず、朝の時点で声をかけ割り振りを行わなければなりませんでした。また、1試合が6分間と短くせざるを得ず、来年度の改善点が明らかになってきました。 今回も家族の方々の素晴らしい応援など大会を重ねる毎にうれしい光景が増えてきました。 来年も、今大会で象徴的であった「子どもたちのやる気あふれる笑顔」「保護者の子どもたちに対する一体となった応援」をさらに増やしていくつもりです。
報告:府中市ラグビーフットボール協会 泉 朋希 |