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2012/11/20

白岡市立西小学校・タグラグビー教室

主催者 埼玉県白岡市立西小学校
日 時 平成24年11月13日(火)・9時40分~12時20分
会 場 白岡市立西小学校(校庭)
受講者 西小学校生徒・6年生(1組・2組・3組)90名
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会 普及・育成部門アドバイザー)

 今回の指導は、白岡市立西小学校6年生3クラスの体育授業でタグラグビーを指導して欲しいとの要請に対して、埼玉県協会内において派遣講師が手当できず、日本協会に講師の派遣要請が寄せられ、私が、たまたま講師として通っている大学に近かった事も有り派遣要請を快諾し、指導に出向く事となりました。

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 当日の午前中は、屋外でのタグラグビーの指導にはチョット肌寒さを感じる気温でしたが、体育館より広いグランドを使って子供達を思う存分走らせようとの思いから、グランドでの指導を選択し、前日強く降った雨で所々ぬかるみが残ったグランドに、校長先生と副校長先生が一生懸命グランドに砂を撒いてくれました。

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 今回、福澤校長先生と体育主任の佐久間先生からいただいた指導に対する要望は、昨年度の体育授業にタグラグビーを導入したが、混乱の末ゲーム自体が成り立たない状況がみられ、その解消が一番の要望とのことでした。
子供達・体育委員による準備体操もそこそこに、早速、タグラグビーの指導に入りました。
一対一のタグ取りと、金魚のフンによりホローの基本動作をおさらいし、加えて、パスの重要性を理解させ、今日のゲームにおける基本ルールを確認し、5人対5人による試合をスタートしました。

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 一通り子供達全員が試合を行った結果から混乱の一番の要因は、ボールをもらうと走らずに直ぐにパスをする事でした。
 この問題解消のため、まずはボールをもらったらゴールに向って走りなさい、タグを取られた時に初めてパスをしなさいとの基本的なアドバイスを行い、ゲームの終了間際にはパスが何回か繋がりゲームらしくなり何とか格好が付きました。
指導終了後、子供達からは楽しかったとの声が聞かれ、校長先生と体育主任の先生からは、お陰さまでタグラグビーのゲームらしくなりましたとの、大変嬉しい言葉が聞かれました。

 3クラスの体育授業終了後6年2組の給食に誘われ、子供達と懇談をしながら美味しいカレーライスをご馳走になり、楽しい一時を過ごす事が出来ました。
普段より早く起き、高速道路を飛ばして、指導に出向いた甲斐の有るタグラグビー教室でした。

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報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会アドバイザー)

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