
大飯郡小教研体育部会研修会(タグラグビーティーチャー研修会)
「タグラグビー」が本年度より小学校の学習指導要領の体育解説に例示され、体育の授業で行えるようになりました。福井県でもティーチャー研修会を昨年から行ってきました。研修会の成果もあって、体育の授業でタグラグビーを取り入れている学校もあると聞きます。福井県でも徐々に広がりをみせております。
研修会は、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」について30分の講義を行い、その後、体育館に移動し実技の講習を行いました。最初、タグの付け方から入り、1対1タグ取り、チーム対抗タグ取りなど、タグを取るときの注意点など説明しながら行い、次にボールを使っての金魚さんランニング、円陣パスなどを行い、より実戦に近い1対1タグ取り、2対1タグ取り登進めて行きました。
最後にチームに分かれ「やさしいルールのゲーム」から少しずつルールを増やし「発展的のゲーム」と行いました。
最後に感想を聞いたところ「運動量を多くていい。」「遊び感覚で取組やすい。」と意見があって反面「ゲームの中でオフサイドを教えるのは難しい。」「多くのコートでゲームをやった場合、実戦事例のように生徒間でレフリング出来るまで時間がかかるのではないか。」という意見もありました。また、学校対抗の球技大会の種目としてもいいですね。と嬉しい意見もいただきました。 報告:畠中 豊(福井県ラグビーフットボール協会) |