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2011/10/15

平成23年度第4回大分県ラグビー協会会長杯タグラグビー交流大会

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10月15日(土)、晴れ渡った秋空の下、今年も昨年同様県内各地から13チームが参加し,第4回目の「大分県協会・会長杯タグ交流大会」が大分県竹田市の総合運動公園陸上競技場において開催されました。

本交流大会には、各小学校において日頃より熱心な練習を積みレベルの高いチームが中心となって参加しており、低学年の部と高学年の部の2つのカテゴリーが用意され、それぞれ2つのグループに分かれ,午前中は予選リーグ戦を行い,午後は予選リーグ戦の順位により決勝トーナメントを行いました。

低学年の部は,タグラグビーの基本である「ボールを持ったら,ゴールを目指してタグを取られるまで走る!」ということを,どのチームも,またどの子ども達も一所懸命にやっていました。また,抜かれてもゴール前まで必死で追いかけ,タグを取りに行くディフェンス・シーンが常に見られ、指導者の方々が,タグの基本スキルをシッカリと教え込んでいることがうかがわれる好ゲームが沢山展開されておりました。
また、高学年の部は,競技性の高さを感じさせるゲームが多く、タグを取られる前にパスを出し,スペースを探して走り込むと言う、攻めが中心となった好ゲームが沢山展開されておりました。
最近のサントリーカップ・全国タグ選手権大会を目指す上位チームには,この様な攻め方、スキルを身に着けているチームが多く見られ、ディフェンスにおいてもチームとしての組織的な動きができ,トライ数の少ない接戦になる試合が多数見られました。

本交流大会では、毎年子ども達への参加賞としてお菓子の詰め合わせをプレゼントしており、この参加賞を楽しみに参加する子ども達もいるようで,大会事務局としては図星の企画に大変嬉しい思いをしております。
今後、本交流大会が、「ゲームも楽しい、友だちも出来る、お菓子ももらえて、更に楽しい!」というイメージが子ども達に浸透・定着し、参加チーム及び選手数の増加に繋がることを願って、大会運営に努めております。

最後に今後の課題として,レフリーの数が少ないことが挙げられ、参加チーム数の増加により当然試合数も増加することから、無理のない範囲で大会運営が可能な数のレフリーの確保が挙げられ、レフリーの養成という視点からも,大会運営や協会の様々なイベントを企画・開催していく必要があると強く感じた交流大会でした。

報告:上田雄一(大分県協会・小学生委員会タグ担当)

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