
平成23年度タグラグビー指導者養成講習会(福井県タグラグビーティーチャー研修会)報告
今回、三方上中郡小学校体育研究会 体育部会のご協力いただきまして、タグラグビー指導者講習会を開催いたしました。本年度、先月の敦賀市に続き、2度目の講習会となります。 7月に入り連日35℃を超える猛暑日が続き、講習当日はどうなるかと心配しましたが、当日は朝から涼しい天候となりました。 講習会は朝9時から行い、講習会に先立ち体育部会長の上野先生から、あいさつをいただき、昭和43年に行われた福井国体でラグビー競技を見学された事などをお話しされました。続いて講習会に移りました。講師は、前回と同じく福井県ラグビーフットボール協会タグラグビー担当の畠中 豊が行いました。 講習会は、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」という題でパワーポイントと資料を使って30分ほど講義を行いました。講義の中で「体育の球技をやっている時、参加できない生徒はいませんか?」と問いかけたら、ほとんどの先生がうなずいており、ゲームに参加できない生徒のことで悩んでおられる事がよくわかりませんた。 次に体育館に移動し実技講習を行いました。まずは、準備運動として、ボールに慣れてもらうために、三角ランニングから始め、それにパスを加え、次に円陣パスをチーム対抗で行い、1つずつルールを加えていきました。最初は、ボールはを持った人より前に行ってしまう人が目立ちましたが、ゲームを進める内に減ってすばらしいパスやランニングが観られるようになりました。
最後に感想を聞きましたら、「運動量が豊富でいい。」「やさしいボールゲームだから、すぐに出来そう。」「ゲームまでの準備運動でも十分楽しめる。」などいただきました。先生方は皆さん一生懸命にやって頂き大変充実した講習会となりました。 最後に、今回講習会を開催させていただきました三方上中郡小教研体育部会の先生方ありがとうございました。また、早朝よりお疲れ様でした。今回受講された研修を生かし学校での活躍を期待しております。 報告者:福井県ラグビーフットボール協会普及育成委員会タグラグビー担当 畠中 豊 |