学校・学級紹介 |
本校は東京の板橋区に位置し、住宅街に囲まれた学校である。全校児童は585名。3年生は全体で102名おり、34名の3クラス編成である。男子51名、女子51名で男女関係なく、体育が好きな児童が多く、サッカーやバスケットボール、野球などのクラブに所属している子もいる。 |
実施内容 |
導入として、昨年の夏、日本ラグビーフットボール協会の講習会でいただいた、DVDを児童に見せ、タグラグビーとはどういうものか、また、経験のない子でも、できるということを伝え、興味・感心をおこした。はじめは、ボールの扱い方、パスを教え、タグとりの簡単なゲームを行った。ボールとタグの扱いに慣れた頃にゲームを行い、試合形式でルールやチームでの攻めや守りを学んでいった。 |
指導のポイント |
DVDの映像を見せることは、ルールを理解する上でとても役に立った。「ボールをもったら前に進むこと」「ノックオン」や「タグを取られるまで前に進む」といったことは、大切なポイントとして教師が画用紙に書き、教室に掲示をした。ノックオンやオーバーラインなど、ルールに慣れるにつれ複雑になるところも多く、児童が審判を行うところでトラブルもはじめは頻発した。「審判の判断が絶対である」というところを大切にし、教師も審判に入りながら試合を進めた。 |
感想・印象 今後の課題 |
初めてのスポーツで3年生には戸惑う子も多かったが、学習を進めるにつれ、楽しく、男女協力しながら運動をすることができた。本校の6年生の中には郊外でのタグラグビー大会に参加する子もおり、「いつか自分たちも出てみたい」と3年生の中にも目を輝かせる姿が見られた、来年度も、タグラグビーを通し、体力の向上を図りたい。 |