学校・学級紹介 |
倉敷市内にある全校児童が614人の中規模校。
地域の特色(スポーツ)として、男子は野球とソフトボール、女子はバレーボールをする児童がわりと多い。
学級の児童(男子19、女子19)は体育が好きな児童が多く、目標をもって毎時間練習に取り組んでいる。また、リレーや八の字跳びなどのチームプレーを伴う競技も、向上心をもって楽しく取り組むことができた。バスケットボールでjは、グループで作戦を練り、創意工夫をして活動する児童が多い。 |
実施内容 |
・握手タグ取り
・タグ取り鬼
・円陣パス
・パス練(横並び、フォーメーション)
・三角ランニング
・3対2など
・児童がグループで相談した作戦、フォーメーション練習 |
指導のポイント |
・握手タグ取り
・タグ取り鬼
・円陣パス
・スペースを見つけパスをもらう。
・相手を引きつけてフリーをつくる。
・ラインを上げる
・マンツーマンディフェンス
・相手のコースを塞ぐ
他のグループの動きを適宜紹介し、学び合いの時間を大切にした。 |
感想・印象 今後の課題 |
(当該児童が)6年間学習したことがない競技だったので、ほとんどの児童が興味関心をもって活動に取り組んだ。握手タグ取り、タグ取り鬼などは導入としてとても適しており、体育を苦手としている児童も、楽しんで活動する姿が見られた。ゲームは、始める前にグループを2チーム選び、デモンストレーションをしながら説明をした。実際にゲームを行い、だいたいのルールが分かると、早速、チーム内でパス回しの仕方やフォーメーションの相談をする姿を見ることができた。
ディフェンダーを引きつけておき、パスで逆サイドのスペースを生かす戦法や、パスを横につなぎながらラインを上げ、サイドをかけ上がる戦法など、児童から出た考えを紹介することで、効率よく点を取るための思考を活発化できたように思う。何よりも児童が回数を重ねる度に楽しく創造的に活動できたことが一番の収穫だった。今後も積極的に授業実践していきたい。 |