名 称 |
スポーツ振興くじ助成事業「第3回ダイナボアーズ杯 春の相模原タグラグビー大会」 |
主 催 |
特定非営利活動法人相模原市ラグビーフットボール協会 |
共 催 |
三菱重工相模原ダイナボアーズ |
後 援 |
相模原市教育委員会、公益財団相模原市体育協会 |
協 力 |
神奈川県ラグビーフットボール協会 普及育成委員会タグ担当 |
助 成 |
独立行政法人日本スポーツ振興センター |
日 時 |
平成24年 5月27日(日) 午前9時より午後3時30分 |
会 場 |
三菱重工業相模原製作所ラグビー場(相模原市中央区田名3000番地) |
参加者 |
38チーム、352名
・相模原市及び近隣地区在住の小学生チーム…34チーム
・福島県伊達地区タグラグビー教室チーム…4チーム
・観戦者…約500名 |
本大会は、「接触が少なく気軽に楽しめるスポーツ」であるタグラグビーを通じて、同じスポーツをする仲間との交流及び親交を深めるとともに、スポーツの振興及び普及に寄与することを目的として、特定非営利活動法人相模原市ラグビーフットボール協会主催、三菱重工相模原ダイナボアーズ共催により、平成22年度から開催しています。
また、今年度は、独)日本スポーツ振興センターの助成(スポーツ振興くじ助成)を受けて開催することが出来ました。当日は、好天に恵まれ、38チーム、約350名のタグラグビー選手の参加のもと盛大に開催されました。
今回は、三菱重工相模原ダイボアーズ、及び特定非営利活動法人相模原市ラグビーフットボール協会主催の東日本大震災復興支援事業「スポーツふれあい交流~ラグビー・スマイル・プロジョクト」のプログラムの一部としての開催でもありました。この事業は、三菱重工相模原ダイナボアーズが、「タグラグビークリニック」を行うために訪問した福島県伊達市近隣で行われている「伊達地区タグラグビー教室」に集う子供たちを相模原市にお招きし、相模原市の子供たちとスポーツを通じた交流を図り、大人への成長の一助とすることが目的の事業です。福島県伊達地区の子供達は、震災後、未だに運動は体育館内だけで行うことを強いられています。久々に芝生の上を笑顔一杯に駆け回ることが出来た子供たちが、とても楽しそうにプレーをしてくれた姿が大変印象的で、心を熱くしてくれました。
大会前日には、相模原市に到着した伊達地区タグビー教室一行と相模原市のラグビーチームの子供達と一緒に、さらにダイナボアーズの選手も参加して、グラウンドでボールを使ったゲームなどを行い、軽く汗を流しました。
その後、伊達地区タグラグビー教室と相模原市の子供達は「相模原市立相模川ビレッジ若あゆ」に宿泊し、さらに交流を深めました。
翌日の「ダイナボアーズ杯 春のタグラグビー大会」では、選手の子供達が熱いプレーを存分に披露してしましたが、それと同じ位、いや、それ以上に熱く声援を送っていたのは、各チームの指導者、保護者の方々でした。その熱血指導が選手達に伝わったのか、子供達は元気よく、返事をして試合を楽しんでいました。
表彰式では、各部門で優勝したチーム代表者へ三菱重工相模原ダイナボアーズ 高岩監督及び相模原市ラグビーフットボール協会 大嶋会長から優秀チームへ表彰状、メダルの授与がされました。
本大会を通じて、タグラグビーの普及、振興に強い思いを寄せる多くの関係者と交流を深めることが出来ました。今後も、スポーツの持つ力を信じ、より一層のタグラグビーの普及及び振興を進めていきたいと思います。
(尚、当日の模様は、当日のNHK首都圏ニュースでも放映され、各紙の新聞報道でも紹介されました。)
本大会の開催にあたり、伊達地区タグラグビー教室の生徒達の招待及び参加にご尽力いただいた関東ラグビーフットボール協会、福島県ラグビーフットボール協会、伊達地区タグラグビー教室の関係者の皆様、及び相模原市教育委員会の皆様に、また「ダイナボアーズ杯春のタグラグビー大会」に参加されたチームの関係者の皆様、そして大会運営に多大なるご協力を頂いた神奈川県ラグビーフットボール協会関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
特定非営利活動法人相模原市ラグビーフットボール協会
普及事業部会 副部会長 井出 郁夫
三菱重工相模原ダイナボアーズ 事務局 松永 武仁
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