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2018/1/26

中央区ラグビー協会・タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
共 催 中央区ラグビーフットボール協会
日 時 平成29年11月21日(火)講義・28日(火)講義+実技指導
会 場 東京都中央区立明正小学校(体育館)
受講者 中央区内小学校教諭・中央区ラグビー協会タグラグビー指導等 計59名
講 師 佐々木文昭(日本ラグビー協会 普及育成委員会委員 タグラグビー部門員)
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ラグビーシーズンが本格化して来た秋頃、普段より中央区内の小学校の子ども達へタグラグビーの指導に出向くと共に、自ら仲間を集めて普段の日の夜、区内の明正小学校・体育館をお借りして、「ウオーキング・タグラグビー」を楽しんでいる、中央区ラグビー協会の普及委員長・天海さんから、普段の日・夕刻から夜にかけての時間帯で「タグラグーティーチャー研修会」を開催したいとの打診を受け、区内の小学校の先生方を含めた受講者皆さんの便宜を図りより多くの受講者を募る意味から、今回は、初日が講義のみ、二日目は講義+実技指導と二日間に渡る変則的な研修会の開催を企画致しました。

両日共に研修会開催に先立ち、取り纏め役・天海さんから開催の挨拶と私・講師の紹介が行われ、早速、前半の講義がスタートしました。

まず、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行い、タグラグビーの体育授業における優位性等を理解していただきました。

後半の実技指導では、実際に子供達に接して指導する立場からの色々なスキルに関して「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、パスの練習、一対一でボールを持って走る・タグの取り合い等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んでいただき、最後に数チームに分かれ、ウオーキングによる試合を行い、全員が大汗をかき実技指導を無事終了致しました。

その後、質疑応答の時間を設けレフリング・ルール等に関する活発な質問が交わされ、参加者全員が満足した所で閉会の挨拶が中央区ラグビー協会・坂田会長から有り、今後、中央区内の小学校等においてタグラグビーの益々の展開に繋がる有意義な研修会になった事を報告し、結びと致します。

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報告:佐々木文昭(日本協会 普及育成委員会委員 タグラグビー部門員)

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