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2016/11/13

「東京スイート・レジデンス」タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
共 催 東京スイート・レジデンス 青年部
日 時 2016年10月23日(日)
会 場 東京スイート・レジデンス(娯楽室・中庭)
参加者 東京スイート・レジデンス 住人9名
講 師 佐々木文昭(日本ラグビーフットボール 協会普及・競技力向上委員会タグラグビー部門委員)
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 今回、研修会を開催したマンション「東京スイート・レジデンス」は、我が家のお隣町会に有り、お住いの青年部・ご父兄を対象に午前中に研修会を開催し、午後は早速、子ども達を交え実践的な指導を行ってもらい、父兄・子ども達共にタグラグビーを介して充実した一日を過ごしてもらいました。

 東京都江東区北砂に有ったJR貨物・小名木川駅の広大な跡地に、スーパー・アリオ北砂店と世帯数550世帯とビックなマンションが立地しており、昨年の夏祭・神輿で仲良くなった青年部のリーダー・長塚さんから、マンションの親子で楽しめる何か?と相談を受け、早速、タグラグビーに関する催しを企画し、先ずはご父兄にタグラグビーのスキル等を学んでいただくために研修会を開催し、その後子ども達を交えて実践指導として一緒にタグとボールを使って遊んでもらい、思惑通り皆さんに楽しんでもらえました。

 前半の講義は、マンション内のスクリーン+プロジェクター等が完備した娯楽室で開催され、冒頭、長塚さんから研修会開催の趣旨等を含めた挨拶・講師紹介が行われスタート、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行いました。

 引き続き後半の実技指導はマンションの中庭に場所を移し、「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、金魚の糞に見立てたホローの練習、サークルを作ってパスの練習、桃太郎と鬼が島の合戦と名付けた、ボールを持って走り鬼が島の鬼を交わすゲーム等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んだ所で本日の実技指導は終了しました。

 更に、ここからマンションの子ども達も加わり、ご父兄等が先程学んだタグラグビーの指導方法を実践指導し、実践指導の終了時には参加者全員が息を弾ませ・汗をかき、タグラグビーの運動量の多さを身を持って体験し、タグラグビーの可能性について納得していただけた事を報告し、レポートの結びと致します。

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報告:佐々木文昭(日本ラグビーフットボール 協会普及・競技力向上委員会タグラグビー部門委員)

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