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2016/9/30

栃木県タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成28年7月26日(火)
会 場 宇都宮市立東小学校(栃木県・宇都宮市)
講 師 齊藤 誠(栃木県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)
受講者 26名
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 宇都宮市立東小学校の職員対象の研修会を行いました。
 東小学校は、宇都宮市でも有名な百人一首に力を入れている学校で、大会では毎年好成績を上げている学校です。ですから、先生方の子供たちに注ぐエネルギーはとても大きく、積極的に新しいものを取り込もうとする先生方の意欲が感じられる半日となりました。

 前半は、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」というタイトルで、タグラグビーの魅力とボールゲームの授業をめぐる問題点とその解決のための取り組み等を講義形式で行いました。
 分かりやすいデータにより、タグラグビーの良さを理解していただけた時間となりました。

 後半は体育館へ移動して、実技を行いました。

  1. 手つなぎタグとり
    2人1組となり、守りの基本となるタグ取りの練習と「タグ!」の掛け声の練習を行いました。
  2. 円陣パス
    6人で1つの円を作り、チーム対抗でパス回し競争。最後は中心に集まり「トライ!」の掛け声と共に、とても盛り上がりました。
  3. 三角ランニングパス
    常に三角形をキープしながらのランニングパス。最初は歩きで、徐々にペースを上げながら行いました。自然と「三角!三角!」「右!左!」の声が上がり、ゲームを意識した練習となりました。
  4. ハンバーガーラン
    ボールを持っている人をハンバーグに見立て、それを挟むようにオフェンス側とディフェンス側に分かれてランニングを行いました。オフサイドにならない状態とはどういうものなのかを理解できた先生が多く見られました。
  5. ゲーム
    最初はタグ無制限、歩きでのゲームを行いました。ゲーム中には、自然と「三角!三角!」「パン!パン!」という声掛けが聞こえ、ルールを意識したゲームができました。
 少人数での研修でしたので、ボールを触る時間やゲームの時間がたっぷりと確保でき、充実した研修となりました。
 百人一首とともに、タグラグビーも学校の特色になる日も近いのでは、と、感じられる研修となりました。

報告:齊藤 誠(栃木県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)

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