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2016/9/14

宮崎県タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成28年8月22日(月)
会 場 日南市立吾田東小学校(宮崎県・日南市)
講 師 金丸 紘徳(宮崎県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)
補 助 中西 貴嗣(宮崎県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)
受講者 18名(スタッフ2名)
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  1. 開会式   13:00~13:10
  2. 座学研修  13:10~14:00
  3. 実技研修  14:15~15:45
  4. 意見交換  15:45~16:15
  5. 閉会式   16:15~16:30

 今回の研修では、タグラグビーを教材に取り扱ったことがある先生が3名ほどということで、ほとんどが初めてタグラグビーを体験する先生方が中心であった。
 また、話を伺うと、教育課程の中に入っていたり、道具があったりするようなので、ぜひタグラグビーの魅力を知り、実践してみたいという声も聞かれた。座学研修では、鬼遊びからのつながりについてや、他のボールゲームに比べ技能面で易しい割に運動量の確保ができたり、運動が苦手な児童でも夢中になってタグラグビーに取り組んだりする点について特に良さを感じていただいたようであった。
 また、実技では、今回取り上げた実技内容が他のボール運動や他の領域にも生かせそうであることにも気付いていただいたようである。
 最後に行ったゲームでは、「タグを取られるまで走る」ゲームから「タグを取られる前にパスをしてもよい」ゲームの2種類を体験していただいたが、児童のゲームでも見られることだが、パスを入れることによりつなぐ難しさなどが出てきて、ゲームの流れが途切れる場面も見られた。
 先生方からも、「タグを取られるまで走った方が、運動量も多く、ミスも減る」という意見も出され、実践する際に先生方が感じられたことを生かした指導がなされるのではないかと考える。

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報告:金丸 紘徳(宮崎県ラグビーフットボール協会タグラグビーエデュケーター)

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