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2015/11/21

江東区立扇橋小学校タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
共 催 江東区立扇橋小学校
日 時 平成27年11月17日(火)
会 場 江東区立扇橋小学校(体育館)
受講者 扇橋小学校教員15名、区内ラグビー指導者1名 計16名
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会 普及育成部門アドバイザー)
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今回、研修会を開催した扇橋小学校では、既に数年前、先生方を対象とした研修会及び子供達への直接指導を行っておりますが、受講済みの先生方がここ数年で多数転校され、体育の授業において子供達へのタグラグビーの指導が厳しいとの、お助けコールが私の下へ届きました!

早速、扇橋小学校に出掛け、体育主任の千葉先生と相談の上まずは、未受講の先生方を対象とした「タグラグビーティーチャー養成研修会」を開催し、その後、体育の授業出向き高学年には2回、中学年・低学年には各々1回の直接指導を行い、先生方の指導のサポートをすることで話が纏まりました。

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放課後の時間帯、限られた時間を使っての研修会開催だった事から、先生方皆さん体育館に集合していただき、前半の講義冒頭には早坂校長の挨拶・講師紹介からスタートし、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行いました。

引き続き後半の実技指導は、「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、パスの練習等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んでいただいた所で、時間の制約から試合展開・指導については、体育の授業において子供達と共に直接指導する事で、本日の実技指導は修了。

受講された先生方皆さん、実技指導の終了時には息を弾ませ・汗をかき、タグラグビーの運動量の多さを身を持って体験し、タグラグビーの可能性について納得していただけた事を報告し、レポートの結びと致します。

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報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会アドバイザー)

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