主 催 |
東京都北区立明桜中学校 |
協 力 |
(公財)日本ラグビーフットボール協会 |
日 時 |
平成27年2月23日(月) 4時限目・5時限目 |
会 場 |
北区立明桜中学校(体育館) |
受講者 |
北区立明桜中学校(特別支援学級)生徒・9名 |
講 師 |
佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会委員 普及育成部門アドバイザー)
山口 輝(日本協会事務局 普及・競技力向上グループ) |
日本ラグビー協会事務局に、北区立明桜中学校・特別支援学級・長嶋先生より、担任の生徒達にも体育の授業でタグラグビーをやらせたいので、タグラグビーセットの貸し出しに加え、指導者派遣の依頼のお話が入り、日本ラグビー協会より私に指導者の指名・要請を受け、早速、長嶋先生と連絡を取り、特別支援学級の1年生から3年生の生徒達9名に対する指導内容に関して準備に取り掛かりました。
春を迎える直前の天候、三寒四温が続く雨上がりの2月23日、午前中早目に明桜中学校に到着し、長嶋先生と指導の合わせ・準備を進め、4時限目+美味しいチキンハンバーガー+スープをご馳走になった給食を挟んで+5時限目の体育の授業で生徒達にタグラグビー教室・指導を、応援に駆け付けた日本協会事務局の山口さんと共に行いました。
長嶋先生との事前の打ち合わせでは、チョット無理かと思われましたが意向を酌んで、1時限目でタグ+ボールを使った遊びからパス等の練習と、タグラグビーの基礎・導入について指導を行い、2時限目では易しいルールによるゲーム・試合を行う、指導計画を立てておりました。
1回目・4時限目の指導は、(1)しっかりとタグコールが出来る様に指導、(2)次に手繋ぎタグ取りの指導、(3)次にタグ取り鬼(チーム対抗)の指導、(4)次にボールリレーの指導、(5)次に円陣パス(前向・後向)遊びの指導を行いました。
2回目・5時限目の指導は、まず事前にタグラグビーのルールについて説明を行い、早速、両チームに別れて易しいルール・早歩きによるタグラグビーの試合を開始し、授業中盤からは思い切って走ってもらい、参加者全員、息を切らせて十分に汗をかき、無事、タグラグビーの授業を終える事が出来ました。
当初の心配は、「案ずるより産むが易し!」のことわざ通り、生徒達皆が指導内容・ルール等に関する呑み込みが早く、短時間で試合・ゲームを行うまでに漕ぎ着ける事が出来、終了後、生徒達皆から楽しかったとの嬉しい言葉が聞かれたタグラグビー教室でした。
報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会 アドバイザー)
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