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2014/9/27

足立区立栗原北小学校タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
共 催 足立区立栗原北小学校
日 時 平成26年9月10日(水)
会 場 足立区立栗原北小学校(視聴覚室・体育館)
受講者 栗原北小学校教員等、西新井第二小学校教員 計21名
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会委員 普及育成部門アドバイザー)

 今年の7月、私が一昨年冬・昨年冬と2年に渡りタグラグビーの指導に出向いた豊島区立池袋小学校・武井副校長先生が、この4月に足立区立の小学校の校長先生に栄転され、区内の栗原北小学校がタグラグビーの指導でお困りとの事から、日本ラグビー協会を介して私をご紹介いただきました。
 早速、相談に出掛け、熱心な三宅校長+取り纏め役の佐藤先生+高校時代ラグビー部で活躍した工藤先生と打合せを行い、私から、タグラグビーの有効性・魅力等+指導スキルの伝授を目的とした「タグラグビーティーチャー養成研修会」の開催を提案させていただき、まず、先生方ご自身が学んだ後、私が体育の授業数時限にお邪魔し、直接子ども達に指導する事でお話が纏まりました。

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 夏休みが開け学校の授業か再会した9月10日の放課後、三宅校長+副校長+1年~6年までの全ての担任の先生に加え、音楽+図工+養護の先生まで加わり、他校からも1名の先生が加わり、受講生皆さんが真剣に大変活気有る研修会を開催する事ができました。

 前半の講義は、視聴覚室で三宅校長の挨拶・趣旨説明からスタートし、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行いました。

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 続いて後半の実技指導を体育館に移動し、「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)準備運動としての遊び(低学年で扱う運動遊びを含む)、(2)やさしいルールのゲームとその指導法、(3)発展したルールのゲームとその指導法、(4)攻め方と守り方の作戦例と題して、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、パスの練習等のタグラグビーのゲーム・試合を行ううえでの基本を学んでいただきました。

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 最後に5名・4チームに分かれ、まずは走らず歩いてプレーをする事によりオフサイドに関する理解に努め、徐々にスピードを上げ、プレーを時々止め解説を行う等の模擬試合で十分に汗をかいていただき、皆さんヘバッタ所で実技指導修了、その後、質疑応答を行い、受講生皆さんに満足していただけた研修会を無事終える事が出来ました。

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報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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