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2014/9/24

鳥取県タグラグビー指導者養成講習会

主 催 日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成26年8月30日
会 場 鳥取市教育センター体育館
受講者 6名(スタッフ1名)
講 師 山口 明茂(鳥取県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)

 8月30日(土)鳥取市教育センター体育館でタグラグビーティーチャー研修会をおこないました。

 講 義

◆はじめにタグラグビーについて、体育学習の中での利点、特徴を説明しました。
◆準備物 タグラグビーボール(空気圧低め)、タグセット、ビブス、コーンなどです。
貸し出し制度についても紹介しました。
◆準備運動の一例として、ボールを使ったリレーを紹介しました。
・両手で持って往復(片手にならないように)
・上に投げて、キャッチする。復路も同様(上に投げて手をたたく)。
・グラウンディングして(横向きになって床に置く)走る、復路は腰を落として拾う(横向き)

 実践的練習

・1対1で攻撃側と守備側で(スタートは攻撃側のタイミングで)
・3対2(攻撃3人、守備2人)タグを取られたら振り向いてパス(最初は手渡し、慣れたらパス)。ボールを持った人の後ろにつく(タグを取られた人を助ける、サポート)。パスをしたら後ろにまわる。
◆確認(めあて) タグの声、両手でボールを持つ、サポートの声、タグの返し方

 試合のルール

◆4人対4人が理想、バスケットコート程度の広さ。
◆試合中は審判を置かず、子ども同士でジャッジさせる。
◆基本ルール
・ボールを前に投げない。(真横はOK) (反則:)スローフォワード
・タグの取り方、返し方。
・フリーパスで開始。(1人目は走りこんでもらってはいけない、2m以内)
・フリーパス(反則後の再開時も含む)は守備側が5m(7歩)下がる。
・タグを取られたらすぐに振り返って味方にパス。(反則:オーバーステップ)
・接触プレー禁止、転んだらプレーを止める。(セットして再開)、キック禁止
※パスを受けた人はタグをとられるまで前進するように指導。(はじめは)

 まとめ

 教育委員会を通じて案内文書配布はしましたが、声掛けが足りなかったため参加者はラグビー関係者のみの少人数となってしまいました。
 しかし、タグラグビーへの関わり方はそれぞれ違っていたため、大いに刺激になったようです。
 また、技術的に込み入った話もできて非常に内容の濃い研修になったと思います。わが県では初開催でありましたが、ここからスタートしていき少しずつでもタグラグビーの輪が広がっていくようにしていくという目標を確認して終わることが出来ました。
 開催に当たりご尽力いただいた協会関係者の方々に厚く御礼を申し上げます。

報告:山口 明茂(鳥取県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)

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