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2014/4/18

トライセットレポート「愛媛県松山市東雲小学校」

学校名松山市立東雲小学校 実施日2013年11月~12月
担当教員名竹本 英貴 実施学年・人数第6学年 52名
学校・学級紹介  私たちの通う東雲小学校は、創立105年の伝統ある学校です。
 東雲小学校ではタックルやスクラムなど体の接触を除いた安全なスポーツである「タグラグビー」に4年前から取り組んでいます。昨年は愛媛県大会で優勝し、四国大会で準優勝となりました。今年は愛媛県大会で二連覇を飾り、この19日に香川県で行われた四国大会で優勝し、全国大会の出場権を獲得しました。全国大会は、3月に国立競技場で行われます。建て替え工事がおこなわれる前の最後の国立競技場のグラウンドに立てることを誇りに思います。
 全国大会では、四国代表として初の「一大会3勝」を挙げることができました。後輩たちにも、ぜひ全国大会を経験してもらいたいと思います。
実施内容 ○ラグビーボールを使った準備運動
○しっぽとり鬼ごっこ
○円陣パス
○ランニングパス
○簡単なルールでのゲーム(スローフォワードのみ反則。)
指導のポイント ○子どもたちは3年生の時に授業でタグラグビーを経験しているが、放課後タグラグビー部で活動している子どもとそうでない子どもの技能や経験の差ができているので、初心者に焦点を当てて進めた。経験豊富な子どもを各グループに配置し、指導者のサポートができるようにした。
○最初の段階では、スローフォワード以外のルールについては、なるべく甘くして、子どもたちの上達に応じて、ファールやノックオンの反則をとるようにした。
感想・印象
今後の課題
○本校では第一段階として3年生で「タグラグビー」の指導をしているが、しっぽとり鬼ごっことランニングパス練習のレベルである。一番のめあては「楕円球のボールを持たせること」なので、これが一番いいとと思われる。
○高学年で指導する時には、その経験を生かした指導を行っていきたいが、個人差があるため、その点を考慮した指導が大切となっている。
○タグラグビー愛媛県大会を含め、愛媛県ラグビー協会や松山市ラグビー協会主催のタグラグビーができるイベントが年間5回あるが、その大会に1回でも参加した6年生の割合は、52%(52名中27名)であり、その中の8名は愛媛県大会、四国大会を勝ち上がり、全国大会に出場した。今後も、タグラグビーを推進し、少しでも多くの子どもたちがラグビーの楽しさを感じるようになってもらえるようにしたい。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)写真

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