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2014/4/5

港区立港南小学校 父兄タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 港区スポーツふれあい文化健康財団
共 催 日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成26年3月16日(日)
会 場 港区立港南小学校(校庭・体育館)
受講者 港区立港南小学校父兄等8名
講 師 佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会委員 普及・育成部門アドバイザー)
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 今回の研修会は、2009年度に港区と日本ラグビー協会の両者の間で連携協力に関する基本協定が締結され、以来、港区スポーツふれあい文化健康財団等との連携により、研修会・ラグビーフェスティバル・試合情報の発信を行う等の協力関係が保たれており、今回のタグラグビーティーチャー養成研修会もその一環として、港区立港南小学校に休日集まり子供達とタグラグビーを楽しいでいる近隣の父兄等を対象に開催され、私、日本ラグビー協会よりご指名をいただき、研修会の講師を務めました。

 研修会の会場となった港区立港南小学校は、JR品川駅の東口に程近く、周辺一帯は以前、工場・倉庫街で生活感の無い所でしたが、区画整理事業が進み周辺にはタワーマンションが何棟も林立し新しい都市を形成しており、新たに移設・建設された港南小学校は最新の設備に加え、広々とした全面人工芝の校庭を有し、約800名の子供達が通学するマンモス校との事でした。

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 研修会の開催に先立ち、主催者である港区スポーツふれあい文化健康財団の若林スポーツ振興担当課長よりご挨拶をいただき、前半の講義がスタートしました。
 人工芝の広い校庭を使った実技指導では、実際に子供達に接して指導・遊ぶ立場から、子供達の喜びを引き出し・タグラグビーに対する興味を抱かせる為の色々なスキルに関して、準備運動としての遊びを色々と紹介・指導し、基本となる2人1組のタグの取り合いと、大きな声で「タグ」の発声練習、タグ取り鬼ごっこ、一対一でボールを持って走る・タグの取り合い等の指導を行った後、最後に小人数でしたが2チームに分かれて試合を行い、実技指導を無事終了しました。

 体育館で行われた後半の講義では、「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力と題して講義を行い、タグラグビーが子供達に与える運動量の優位性等を理解していただきました。

 本研修会を受講された皆さんは、日頃から子供達とタグラグビーを楽しんでいる良き理解者である事から、積極的でかつ、理解が早く非常にやり易かった研修会だった事を報告し結びと致します。

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報告:佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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