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2014/2/28

トライセットレポート「青森県 佐井村立福浦小学校」

学校名青森県佐井村立福浦小学校 実施日平成26年2月11,13、,18,20日
担当教員名新田 健一 実施学年・人数1~6学年6名
学校・学級紹介 福浦小学校は,本州さいはての地青森県下北半島の西海岸(まさかりの刃の部分)中央部,佐井本村より南へ17.5kmの地に位置し,東北百名山の一つである縫道石山を含む三方を山に囲まれ,唯一西部が海に面している。海岸は,岩石が隆立した豪壮な海食景観を呈し,南部は国定公園「仏ケ浦」に接する風光明媚な地区にある。全校児童6名(中学生3名)の高度へき地にある小中併置校である。
 明治17年創立で今年度は129年目。昭和56年には福浦少年消防クラブを結成し32年となる。30周年の折には消防庁長官表彰を受ける。現在も毎年観閲式に参加し,軽可搬ポンプ操法を披露したり,子ども達で火の用心の夜廻りを続けたりしている。
 子ども達は毎日集団登校し,全員が元気に職員室の先生方にあいさつをして教室に向かう。地区全体で子ども達を見守るあたたかい地域性が見られている。
実施内容 ・タグラグビーのルール説明。 ・タグ取り遊びを通してタグを取るときのルールを知り,遊びを通して楽しさを体感する。
・ラグビーボールの特性をつかんだりはずませたりしながら理解する。
・タグラグビーのルール説明をする。 ・2つのチームに分かれて,実際にタグラグビーの試合をする。
 (ルールを1つずつ多くして,最終的にタグラグビーのルールに迫るようにする)
指導のポイント ・タグを取る遊びは「しっぽ取り」にも通ずるところがあり,子ども達も楽しんで参加出来るため理解がはやい。しかし,走ることとタグを取ること,ボールをパスすること等タグラグビーのルールはけっこう難しい。そこで,ルールを1つずつ教え,簡単な事から1つずつルールを増やすことで,その都度難易度も上がり子ども達の興味関心も高まっていく。そこから,試合形式のゲームを実施させていくことで効果が出る。
・チームを変え,作戦をその都度考えさせながら試合を繰り返すことで理解が高まる。
感想・印象
今後の課題
・どこに転がっていくかわからないラグビーボールの特性をうまく使うことで得点できる。
 運が半分,頭脳が半分。しかし,何よりも楽しく運動できることがこのタグラグビーの良さだと思われる。運動神経に関係なく誰でも参加出来ることが楽しさの魅力である。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)写真

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