学校・学級紹介 |
青森県県南に位置する五戸町内の小学校。全校児童347名。明治6年創設、今年度は創立140周年目の伝統ある学校。
五戸町は3Sの町(サッカー・坂・桜鍋)として有名。OBには元ベガルタ仙台監督の手倉森誠氏がいる。
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実施内容 |
8月26日(月)〜9月20日(金)8時間実施
《基本スキルを身につけよう》
⑴タグに慣れよう(握手タグ取り・タグ取り鬼ごっこ)
⑵ボールに慣れよう(円陣パス・三角ランニング)
⑶ミニゲーム(1対1・2対1・3対3)
9月24日(火)〜9月27日(金)2時間実施
《タグラグビー大会を開こう》
・5人1チームでリーグ戦方式
ルール:接触プレーなし・ノックオンなし・パスカットなし
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指導のポイント |
・クラスの全員が初めてタグラグビー挑戦するため、「誰もが楽しめる内容にする」「全員がボールに触れる機会をつくる」「ルールをシンプルにする」ことにした。
・1時間単位の授業の流れとしては、遊び感覚でタグやボールに慣れる活動から、対人ゲームに移る流れとした。
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感想・印象 今後の課題 |
・初めてのチャレンジだったため、タグラグビーというスポーツに慣れるまでには多少時間がかかったが、ルールをシンプルにすることで全員が楽しく活動することができた。
・楽しく活動するために、「タグ」「トライ」等のかけ声を大きくするように指導した。楽しい雰囲気を心がけたことで、子供たちのタグラグビーに対する意欲がさらに高まった。
・子供たちの傾向として、「ボールを持つと後ろに下がる」「ボールを自分より前に投げてしまう」「ボールキャッチできず、ノックオンをしてしまう」ことが多く見られた。そこで、基本スキルを身につける時間やミニゲームの中ではこれらのミスを少なくするために作戦タイムを取ったり、上手に動けている子の動きを参考にさせたりしながらミスを減らすように指導をした。
・サッカーやバスケット、ソフトバレー等と違い、ボールを投げたりキャッチができれば、後は鬼ごっこの感覚で走ることができるため、運動量のある程度確保され運動技術の向上に向いているスポーツだと感じた。今後も体育の授業の中で取り入れていきたい。
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