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2013/12/16

トライセットレポート「新潟県 新発田市立猿橋小学校」

学校名新発田市立猿橋小学校 実施日
担当教員名鈴木 智博 実施学年・人数5学年 132名
学校・学級紹介  校区域は猿橋村として新発田町の西方に位置していたが昭和18年、町村合併により鴻沼村とともに新発田町に合併となりその後昭和22年市制施行により新発田市となった。現在の新発田市は平成15年7月豊浦町と平成17年5月に加治川村、紫雲寺町と合併を行い、県北の中心都市として人口10万6千人あまりを擁し、教育・文化・産業・観光等に着実な歩みを続けている。
 猿橋小学校は、平成9年から校舎移転新築計画を開始し、平成13年に住吉町から中曽根3丁目の現在の場所に移転新築したものである。これと時を同じくするように、市の発展に伴う商業区域が市街地の西に発展中である。
実施内容 ○タグ取り鬼ごっこ
○1対1(攻撃と守備が1人ずつで抜き合いをおこなう)
○円陣パス1(内側を向いて隣にパスをする。30回終わったら、みんなで中央に集まって「トライ」と言う)
○円陣パス2(外側を向いて隣にパスをする。円陣パス2同様、回数ができたら中央に集まる。パスをしたら、中央のコーンにタッチをして自分の場所に戻る)
○三角パスラン(後ろの2人のどちらかにパスをする。パスをしたら、まっすぐ走る。)
○ゲーム
指導のポイント  初めてのタグラグビーを経験するために、4つのキーワードを強調して授業を展開した。
(1)ボールを持ったらタグをとられるまで前に進む。
(2)ボールを持っている人の後ろを追いかける。
(3)前に出て、進んでタグを取りに行く。
(4)タグをとられたら大きな声で「タグ」と言う。
 また、基本的なゲームのルールを示し、児童の実態に合わせて徐々にルールを付け加えていった。
感想・印象
今後の課題
 「ボールを持ったら、前へ走る」ということを強調したために、どの子にもわかりやすく親しみやすいと感じることができた。また、ほとんどの児童が初めて経験することもあり、「楽しい」という言葉が聞かれた。「ボールを持ってトライする(得点する)」という攻撃する楽しみだけではなく、「タグをとることができた」という守備への楽しみを感じることができたのはタグラグビーの大きな魅力だと感じた。
 今後は、パスを混ぜながら戦術学習にも取り組ませたい。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)写真

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