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2013/11/27

鹿児島市 タグラグビーティーチャー研修会

主 催 (公財)日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成25年8月10日
会 場 鹿児島市立玉江小学校
受講者 5名(スタッフ1名)
講 師 中拾石 智(鹿児島県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)
写真 写真

 8月10日(土)、鹿児島市立玉江小学校でタグラグビー指導者研修会を開催しました。しかし、急遽、勤務の関係で3名の先生方が参加できなくなり研修会の中止を考えましたが、お越しになっている方々のことを考え、協会関係者3名に来ていただき研修会を行いました。
 研修会では、エアコンのない体育館での研修となったので、大型扇風機を持ち込み、特に健康・安全に配慮して、熱中症予防等も考え、こまめに水分補給や休憩の時間を設定して講義を行いました。
 座学研修で最も気を付けたことは、受講生の視点(初心者の方からタグラグビー経験者まで)が多様であるということに留意して行いました。そのため受講生一人ひとりのニーズに対応できるように丁寧に話すことを心がけました。初心者の方には、タグラグビーのよさを学習指導要領と関連づけて説明をしました。実技研修では、低・中・高学年ごとにタグを使った遊びから楕円球(ラグビーボール)を使った遊びへ、そしてゲームと系統性を考え指導を行いました。受講された先生方に年齢差があったので、無理をせずに安全に丁寧に実技をしていただきながら、その段階での具体的な実践例を取り入れながら説明をしました。
 研修を終えて、受講生された方と情報交換を行い、コミュニケーションも図ることができました。参加者全員から、とても楽しく研修ができ、2学期から子どもたちにタグラグビーの楽しさを伝えていきたいと言ってもらえたのでとても良かったです。今後は、夏休みに限らず平日でも要望があれば、タグラグビー研修会を開いていきたいと思いました。

報告:中拾石 智(鹿児島県ラグビーフットボール協会 タグラグビーエデュケーター)

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