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2013/5/23

「港区タグラグビー大会」開催レポート

主 催 東京都港区スポーツ推進委員協議会
共 催 東京都港区教育委員会
協 力 日本ラグビーフットボール協会
日 時 平成25年5月12日(日)・9時30分~15時30分
会 場 港区立御成門小学校(校庭)
参加チーム数 10チーム・約70名
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ゴールデンウィークが終わり一段落した5月12日(日)、五月晴れの若干汗ばむ陽気の下、東京タワーの足元近傍に有る港区立御成門小で、港区スポーツ推進委員協議会の主催による「港区タグラグビー大会」が、盛況のうちに開催されました。

本大会は、一昨年の6月、港区のスポーツ推進委員の皆さんを対象として開催された「タグティーチャー養成研修会」の受講を契機に、今年の3月、スポーツ推進委員の皆さんが自らタグラグビーの試合でレフリング・笛を吹きたいとの要望を日本協会にいただき、「タグラグビー・レフリング講習会」が開催され、その後、スポーツ推進委員の皆さん自ら港区内・地域において何度かタグラグビーの講習会等を開催し、タグラグビーの指導はもとより試合のレフリング等のスキルを磨いて来ました。

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私も、日本協会を介して支援要請をいただき、ティーチャー養成研修会、レフリング講習会及び港区内・地域の講習会等へ出向き指導に当たっておりました。
本大会は、スポーツ推進委員の皆さんにとっては、企画立案・開催告知から始まり当日の大会運営に加え、自らが試合のレフリーを務める、晴れの舞台となりました。

大会への参加チームは、低学年3チーム・高学年4チーム・ミックス1チーム・一般2チームの計10チームがエントリーし、港区内のチームに加えオープン参加として杉並区の小学生等で構成されたタグラグビーチームが特別参加し、大会を盛り上げてくれました。

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開会挨拶及び試合に関する諸注意の中で、特に、レフリーを務めるスポーツ推進委員が初めての経験から、易しいルールでかつ、反則等のプレーの見逃しに加え、レフリングを熟知する意味から、港区のローカルルール・変則的な2名がレフリーを務め、笛を吹く事が紹介され、参加チーム全員が趣旨を理解し好意的に了解していただき、大会がスタートしました。

試合開始前の準備体操に加え、ウオーミングアップとして、子どもも大人も交じって「港区タグ取り?bP」と「港区逃げ切り?bP」を決めるタグ取り合戦が行われ、参加者全員軽く汗をかいた所で、2階のフロアーに有る校庭にA・B2面のグランドを用意し、午前中はリーグ戦が行われ、昼食休憩を挟み午後は決勝トーナメント戦が行われ、午前・午後共に手に汗握る熱い戦いが繰り広げられました。
初めて大会・試合に参加する子ども達も多数おり、経験を積むには絶好の場となり、参加者全員、気持のよい汗を沢山かき、真っ赤に日焼けし、心配されたレフリングに関するトラブル等も一切無く、無事に大会を終える事が出来ました。

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試合終了後、スポーツ推進委員の皆さんによる反省会が開かれ、参加チーム数を増やすための開催告知方法の工夫、レフリングに対する反省等が聞かれ、私からは、レフリングの上達に関しては回数を重ねる事が一番の早道であり、是非、本格的なラグビーシーズンである秋にも大会を開催してはどうかとのアドバイスをさせていただきました。

最後に、スポーツ推進委員の皆さん自らが大会の運営+試合のレフリング等全てを行い、無事晴れの舞台を飾る事が出来た事を報告すると共に、当日お見えになりご支援・ご声援等をいただいた港区教育委員会事務局の皆さんに対してお礼を申し上げ、大会報告の結びと致します。

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報告:佐々木文昭(日本協会 普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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