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2012/12/28

文教大学タグラグビーティーチャー養成研修会

主 催 文教大学
後 援 越谷市教育委員会
日 時 平成23年12月15日(土)・13時~16時
会 場 埼玉県越谷市・文教大学 越谷校舎(第3運動場・研修室)
受講者 文教大学教育学部学生6名、小学校教員2名
講 師 佐々木文昭(日本ラグビー協会 普及・競技力向上委員会 普及部門アドバイザー)

現在、日本ラグビー協会においてはタグラグビーの指導者を養成するスキームを整備・構築し、積極的な全国展開を行っています。
 12月15日(土)、文教大学越谷校舎において、将来小学校の教員を目指す「教育学部」の学生と近隣の小学校教員を受講対象者として、タグラグビーティーチャー養成研修会が開催されました。
 日本ラグビー協会では、本研修会の開催を教員養成系大学におけるタグラグビーティーチャー養成のモデルケースと捉え、昨年と同時期に文教大学の理解・協力に加え、越谷市教育委員会の後援をいただき、市内の各小学校に研修会開催の案内を発出していただき開催の運びとなりましたが、学内では就職ガイダンスが開催され、小学校では学期末の多忙な時期に当たり、残念ながら少人数による研修会開催となりました。

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 鈴木文教大学ラグビー部長の挨拶・本研修会開催の趣旨説明の後、講師が紹介され、講義が開始されました。「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」のタイトルで、(1)ボールゲームの授業をめぐるひとつの問題、(2)問題の解決へ向けた2つの取り組み、(3)学習指導要領との関係について、(4)タグラグビーの魅力についての講義が行われました。受講者は真剣・熱心な表情で受講していました。

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 時折小雨が降る天候の下、人工芝のグランドにおいて実技指導が開始され、「小学校におけるタグラグビーの指導方法」とのタイトルで、(1)タグ取り・大きな声での「タグ」コール、(2)金魚のフン、円陣パス、一対一のタグ取り、(3)やさしいルールのゲームとその指導法、(4)発展したルールのゲームとその指導法、(5)攻め方・守り方について、実際に身体を動かして研修を行いました。試合は、易しいルールからスタートし、後半は発展的なルールを取り入れて行いました。

 ラグビー経験者が大半を占めていた事から開始当初から積極的にタグを取りに行き、また、自軍の攻撃時にはパスを貰おうと大きな声で指示を出す等、すっかりタグラグビーのゲームを楽しみ吹き出す汗も気にせず活き活きとした動きを見せておりました。
 終了後に参加者全員で記念撮影を行い、無時、タグラグビーティーチャー養成研修会が終了しました。

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報告:佐々木文昭(日本ラグビー協会 普及・競技力向上委員会 普及部門アドバイザー)

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