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2012/10/5

江東区立砂町小学校・タグラグビーを題材とした研究発表会レポート

事業名 江東区立砂町小学校 タグラグビーを体育授業の題材とした研究発表会
日 時 平成24年9月21日(金)
会 場 江東区立砂町小学校 体育館

 連日の厳しい暑さもそろそろ終わり、朝夕には秋の気配を感じる9月21日(金)江東区立砂町小学校の体育館において、午後1時間40分からの5時限目の体育授業でタグラグビーを題材として取り上げ、2年生の体育科学学習指導「かかわり合いながら運動を楽しむ子」と題して、単元名はゲーム・「鬼遊び」「タグ取り遊び」を授業の中で子供達に指導し、タグを介して子供達が如何に楽しく身体を動かす事が出来るか等を検証する事を目的とした研究発表会が開催されました。

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 発表者は2年2組の担任・小林先生、発表会の聴講は、校長先生を含め校内の先生方に加え、保護者、筑波大・長谷川先生及び私が招かれ、熱の入った指導風景を見学する事ができました。

 私が、2年生の各クラスにタグラグビーの指導に出向いた後、研究発表の中身に関して、担当の小林先生に加え2年生の担任2名が加わり、教材として提供した日本ラグビー協会作成の「タグラグビーティーチャーテキスト」の低学年の指導例の中から「通り抜け鬼(線)」を題材として選び、進め方の具体的な検討を行うと共に、私とも何度となく相談を行い研究発表・実技指導に漕ぎ着ける事ができました。

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 体育館での実技指導の後、保護者を除いた関係者が校内の会議室に集まり、実技指導等に関する意見交換等が行われ概ね好評価を得る事ができ、加えて、私からも意見を求められ、長谷川先生からは実技指導を撮影したビデオを分析した「行動分析」の結果から、小林先生等にアドバイスが加えられ、研究発表会へ参加した全員が体育授業におけるタグラグビーの有効性を確認し、長時間に渡る研究発表が終了しました。

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報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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