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2011/10/10

2011年度鹿児島県タグラグビーフェスタ

日 時: 平成23年10月10日(月)
会 場: 鹿児島県鴨池緑地公園グラウンド
大会について

本フェスタは,体育の日の県運動施設無料開放デ―を活用し,タグラグビーとミニラグビーの交流試合を同じ会場にて開催するものである。
タグ・ミニそれぞれのチームが,試合の経験を積み,競技力を高めることはもちろんのこと,タグラグビーをする子ども達には,見る機会のほとんどないミニラグビーの試合を、間近で見せることにより,ミニラグビーへの関心をもたせる狙いもある。今年は,昨年から活動を開始した女子ラグビーチームの試合も組み込み,より関心を高めるための工夫を試みたところである。
会場になった鴨池緑地公園グラウンドは,昨年、全面人工芝のグラウンドに生まれ変わり,全天候に対応が可能な条件の整った会場に参加総数約310名が集まり,選手・子ども達が必死になって楕円球を追いかける姿が見られた。

成果と課題
  • この体育の日の実施は,気候的にも涼しくなり,また,小学生については,学校の運動会の終了後でもあり,ラグビーシーズンインを告げる意味で,よいイベントである。
  • 今回は秋季大会という形をとり,ミニラグビースクールから5スクール(昨年は2スクール参加)が参加し,ミニラグビーのイベントとしても,今後定着させていきたい。
  • ミニラグビー用の会場を3面(高学年・中学年・低学年),タグラグビー用の会場を3面作ったが,ミニラグビー用の高学年コートが狭かったことから、来年度工夫をしていきたい。
  • 昼食時間を使って,女子ラグビーチームの試合を観戦する時間を設け、女子選手の多いタグチームの選手達も興味深く観戦していた。
  • タグラグビーの選手とミニラグビーの選手とが直接交流する場がもてなかった。ミニラグビー関係者が主体となり,今後企画していくべきと考える。
  • 次回以降の課題として、終了後の閉会式をタグラグビーとミニラグビーを一緒に行うべきか検討する必要がある。(タグラグビーとミニラグビーが同じ時間に終了するように,組み合わせを工夫するか,もしくは、それぞれで解散するか。)
参加チーム
<ミニラグビー>
  • 鹿児島jrRFC
  • 鹿屋ラグビージュニアクラブ
  • 鹿児島オールブラックス
  • 霧島RS・姶良RS
  • ビートル鹿児島RFC
<タグラグビー>
  • 星峯西小学校
  • 清水小学校
  • 高千穂小学校
  • 宮小学校
<女子ラグビー>
  • 中・高校生と大人16名

報告:山中幸治(鹿児島県ラグビー協会普及育成委員長)

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