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2018/12/7

第12回府中市小学生タグラグビー大会 フォーリスカップ

主 催 府中市ラグビーフットボール協会
主 管 東京都ラグビーフットボール協会
特別協賛 (株)フォルマ
協 賛 伊勢丹府中店、ラグビーのまち府中推進委員会
後 援 府中市、府中市教育委員会、府中市立小中学校PTA連合会、むさし府中商工会議所、府中市観光協会
協 力 サントリーサンゴリアス 東芝ブレイブ☆ルーパス
ブレイブルーヴ(女子クラブ)
ブレイブ☆ルーパス府中ジュニアラグビークラブ
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 平成30年11月3日(木)の休日、府中市民陸上競技場で子供たちが待ちに待った第12回府中市小学生タグラグビー大会フォーリスカップが晴天の元に開催され、子供たちの元気な声が響きました。
 当日は、府中市内17小学校、57チーム、508名の元気な小学生が参加しました。そして、4チーム毎の予選トーナメントを行い、カップ・プレート・ボウル・シルバーの各トーナメント戦を行いました。来場者数は昨年度同様スタッフ、児童を含め約2000人以上の大会規模になりました。来賓には、府中市 高野律雄市長、浅沼昭夫教育長、他多数の府中市関係者、校長先生方が小学生の熱戦を観戦されました。ワールドカップも1年後に迫り、ラグビー熱の高まりも感じられ、子供たちや来場者の熱気あふれる応援があふれました。
 この大会は、府中市を活動拠点にしているサントリーサンゴリアス、東芝ブレイブ・ルーパスといったラグビートップリーグを代表する2チーム、府中市、小学校教職員、(株)フォルマ、東京都・府中市ラグビーフットボール協会が企画段階から連携、企画して開催するという地域社会における新しいタイプの健全育成事業といえます。当日は、東芝ブレイブルーパス・サントリーサンゴリアス、府中市を拠点に活動している女子クラブチームブレイブ・ルーヴの現役選手が参加し、タッチジャッジをするなど、3チームの方々が準備も含め様々な面で力を貸してくださいました。またブレイブルーパス府中ジュニアRFC保護者の方々にも1日お手伝いいただきました。さらに参加賞を(株)フォルマ様からご提供いただき、この事業も軌道に乗り、さらに発展の兆しが見えてきたと言えるでしょう。
 試合については全113試合行われ、各チームの特徴が出て熱戦が繰り広げられました。結果は次の通りです。

◇カップトーナメント
優 勝  府中市立 白糸台小学校 白小フェニックスAdvance
準優勝  府中市立 白糸台小学校 白小フェニックスBright
3 位   府中市立 小柳小学校 小柳アタック

◇プレートトーナメント
優 勝  府中市立 府中第十小学校 チームK2
準優勝 府中市立 南町小学校  チームクルー2
3 位 府中市立 四谷小学校   四谷B

◇ボウルトーナメント
優 勝 府中市立 四谷小学校   四谷A
準優勝 府中市立 白糸台小学校  WHITE WINGS
3 位 府中市立 若松小学校   とんがりコーン

◇シルバープレートトーナメント
優 勝 府中市立 南町小学校   しじみよりあさり
準優勝 府中市立 府中第三小学校 エース
3 位 府中市立 府中第七小学校  ネバネバ―ズ

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 閉会式では、各優勝チームには表彰状・優勝トロフィー・メダルが、2・3位チームには表彰状が授与されました。
 このフォーリスカップは、当日の大会だけが楽しみではありません。2月には、東芝・サントリー両チームの専属カメラマンが撮った写真展が、フォーリス「風の広場」で開かれます。子供たちのあふれる笑顔や、真剣なまなざしが生き生きと作品に表されています。このように大会に参加した子供たちや保護者、そして市民の皆さんが楽しみにしているイベントです。府中にお越しの際は、鑑賞していただければ幸いです。
また、第1回大会に比べ、格段に参加児童・チーム数が増えたにもかかわらず、大会運営が遅れることなくスムーズに行われ、今大会もレフリーを市内小学校教員が行い、レフリングも大きく向上しました。またギャップを見つけ走り抜けるラン、クロスや飛ばし等のパス、間合いを計りながらのステップなど子供の技術向上にも目を見張るものがありました。特にどのチームも、他の試合を観戦したり、試合をしたりして、最初の試合より後の試合でのレベルが、たった1日ですが格段に向上しました。子供たちの力の素晴らしさを感じずにはいらせません。
また現在府中市では「ラグビーのまち府中推進委員会」が、ラグビータウン府中を目指し活動続け、来年は2019ワールドカップ公認チームキャンプ地としてイングランドとフランスの両国代表選手たちがこの府中市にやってきます。このことをきっかけとして、老若男女、誰もがラグビーを楽しむことのできる府中を目指していきたいと考えています。そして、今回も家族の方々の素晴らしい応援など大会を重ねる毎にうれしい光景がさらに増えてきました。来年も今大会で象徴的であった「子供たちのやる気あふれる笑顔」「保護者の子供たちに対する一体となった応援」を増やしていくつもりです。

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報告:府中市ラグビーフットボール協会 泉 朋希

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