学校・学級紹介 |
・学校周辺は、田畑や住宅が広がっている、静かな環境
・全校児童 128名
・運動好きな子が多いが、地域のスポーツ少年団に入っている割合はそれほど高くはない。 |
実施内容 |
1年(全4時間)
○タグの付け方、はずし方を覚える
○3つの鬼遊び (1)1対1のタグ取り (2)タグ取り鬼(チーム戦) (3)宝物(ボール)運び鬼
3年(昨年、タグ取り鬼を経験している)(全6時間)
○導入でタグ取り鬼
○第4時までは円陣パスやトライアングルパス、1対1のトライ合戦をゲーム的にアレンジして楽しみ、5・6時でタグラグビーのゲーム(4対4)に挑戦
4年(昨年3年生で上記を経験)(全6時間)
○1・2時で、復讐ゲームやパスなどの練習
○第3時以降、チームで作戦を立ててゲームを楽しむ |
指導のポイント |
1年 鬼遊びを通して、タグを取る、タグを取られないようにかわす動き、宝物に見立てたボールを運ぶ動きが身に付くようにするとともに、タグに慣れることを大切にした。
3年 初めてのタグラグビーだったので、タグ取り鬼や1-1のトライ合戦、トライアングルパスなどを丁寧に指導し、ボール操作に慣れることを大切にした。
4年 昨年少しだけ経験しているので、ゲームにかける時間をやや増やし、チームで作戦を立ててゲームを楽しめるようにした。 |
感想・印象 今後の課題 |
「パスは後ろにしかできない」「パスをする時、ボールは下から両手でやさしく」など、他のボールゲームとは大きく違うこの特徴が、他のボールゲームの苦手な子たちにも活躍できる可能性を大きくしていると痛感したし、それが学習の意欲にもつながっていると思った。
1年生では、鬼遊び中心でゲームは行っていないが、タグを取るときに相手にぶつからないようにタグだけを取ることや、逆に取られないように身をかわすことなど、体をコントロールすることが少しずつ身に付いていくことがよく分かった。低学年でこのような力付けておけば中学年でもっとゲームに比重をかけることができると思ったし、4年ではディフェンス力が少し高まり、前にすすむことが、難しくなってきているようなので、連携のしかたを教える必要が出てきたと感じている。 |