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2014/1/22

トライセットレポート「長崎県 長崎市立高尾小学校」

学校名長崎市立高尾小学校 実施日5月~3月
担当教員名川端 健一 他4名 実施学年・人数5,6年 98名
学校・学級紹介  本校は長崎市住宅街にある中規模校。学校教育目標は、「た」:たくましい子、「か」:かしこい子、「お」:おもいやりのある子。1年から6年まで長縄の8の字跳びなどで体力づくりに励んでいる。年間で2回開催される全校長縄大会は白熱し、本番に向けて始業前や休み時間、放課後と各学級でのかけ声がグランドに響きわたっている。
実施内容 ■正課クラブ「タグラグビー・ドッヂボールクラブ」
 ・5,6年生、19名所属。年間10時間実施。
 ・ルール理解のための簡単なゲーム(2時間)
 ・セルフジャッジができるようにゲームを中心に指導(3時間)
 ・チームごとに作戦を立ててのゲーム展開(3時間)
 ・自分たちの運営で大会を楽しむ(2時間)
■6年体育「タグラグビー」
 ・6年生79人、3クラス。9時間実施。
 ・ルール理解のための簡単なゲーム(2時間)
 ・セルフジャッジができるようにゲームを中心に指導(2時間)
 ・チームごとに作戦を立ててのゲーム展開(3時間)
 ・自分たちの運営で大会を楽しむ(2時間)
指導のポイント (1)パスを確実に仲間に渡すこと。(仲間に対する思いやり)
(2)ボールを持ったら、タグをとられるまでひたすら前進すること。(仲間に対する信頼)
(3)ボールを持った人に走ってついていくこと。(仲間を支えるための頑張り)
感想・印象
今後の課題
 バスケット型球技、サッカー型球技に慣れ親しんた児童にとっては、ボールを前方に出せないことで初めのうちは戸惑いがあった。しかし、数時間でボールを使った「陣取り」であることに気付いてきたようである。
 児童の感想にもあるように、足の速さや体格に左右されずタグを取ったり、トライを決めたりすることができ、これまで運動を苦手としていた児童にとって、意欲的に取り組める球技の特性を持っている。また少人数チームであればある程、一人一人の特性にあった役割が生まれ、作戦を練り上げたり、試したりという活動が用意である。更に短時間でもかなりの運動量が確保できる点で、今後も教材として大いに採り入れていきたい。

提出いただいたレポート

 1)実施レポート
 2)児童感想文
 3)写真
 4)指導計画

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