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2013/2/9

江東区立第二辰巳小学校におけるタグラグビー教室

主 催 江東区立第二辰巳小学校
日 時 平成25年1月31日(木)・2月1日(金)・4日(月)
会 場 江東区立第二辰巳小学校・校庭
受講者 江東区立第二辰巳小学校5年生1・2・3組の生徒約90名
講 師 佐々木文昭(日本ラグビー協会 普及・競技力向上委員会 普及部門アドバイザー)
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 私が在住する江東区内の先生繋がり・ご紹介で、江東区立第二辰巳小学校の5年生の子供達に対してタグラグビーの指導をお願いしたいとの有り難いご依頼をいただきました。
 まずは、事前に出向き打合せを行った結果、子供達は皆タグラグビーの経験が無く初歩から教えて欲しいが、可能であれば2月7日の体育授業の公開授業の際、ご父兄にタグラグビーの試合風景をお見せしたいとのリクエストをいただき、一先ず、体育の授業を3駒いただき、1組+2組+3組の体育の授業(9:30~12:15)におじゃまし、タグラグビーの指導を行いました。

 5年生・高学年とは言えタグラグビー初心者と言う事で、まずはタグラグビーの基本練習からスタート、2人1組になり「手つなぎタグ取り」でタグの取り方と、大きな声で「タグ」の発声練習を行いました。 次に、パスの基本練習として、パスの重要性等を説明しビブス4色・4組の円陣になり「パス」の発声を促しながら「円陣パス」の練習を前向きと後向きの両方向で行いました。
 次に、ボールを持った先頭の子の背中を見ながら両サイドを友達が走る「三角ランニング」を行い、ボールに付いて走るホローの練習を行いました。
 次に、チーム対抗の「タグ取り鬼ごっこ」を行い、タグの獲得本数を競わせます。男子は女子のタグを取ってはいけない「レディースデー」等の色々なルールを設け、楽しませながらチームごとのタグの獲得本数を競わせました。

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 次に、タグの回数はトライまでの無制限、パス・キャチングが不慣れな事からノックオンの反則は取らない等の易しいルール―で、かつ、走らず歩いてプレーさせる事によりオフサイドに関する理解に努めると共に、試合のプレーを時々止め解説を行う等による習熟の後、3回目・最後の授業では、子供達が待ちかねた、ボールを抱えて思いっきり走るタグラグビーの試合を時間一杯行わせました。
 ノーサイド・試合終了後、子供達から「凄く面白かった!」「もっとやりたい!」等の指導者冥利に尽きる言葉が多数聞かれ、3日間に渡る指導が無事終了しました。

 指導終了後の校長先生との懇談の中で、指導の様子・先生達からの評価・子供達からの評判等をお聞きになり、是非、全校生徒にタグラグビーをやらせてみたいとお話になり、まずは、先生方に対して「タグラグビーティーチャー研修会」を開催し、指導スキルを教えて欲しいとの大変有り難く嬉しいお話が飛び出し、鶴の一声で早速校内行事等との日程調整が行われ、3月13日・放課後の時間帯に「タグラグビーティーチャー研修会」の開催が決定しました。

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報告:佐々木文昭(日本協会普及・競技力向上委員会 アドバイザー)

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