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2012/10/12

タグラグビーティーチャー定期研修会 第1回実施レポート

実施日 平成24年9月22日(土)
会 場 秩父宮ラグビー場内
講 師 森 健(日本ラグビーフットボール協会 タグラグビー部門 関東地区担当)

 この度秩父宮ラグビー場にて、9月~12月にかけたタグラグビーティーチャー定期研修会の第1回を実施致しましたので、ご報告致します。
 本定期研修会はタグラグビーをより安全に・楽しく指導する方法を学ぶ機会として、東京内外より参加希望者に広くご参加いただく事を目的に企画致しました。
 当日は開催日直前での募集にも関わらず、11名(内 女性4名)にご参加いただきました。まず「小学校の体育学習におけるタグラグビーの可能性」を題材として、ボールゲーム授業の問題と、問題解決に対する2つの取り組み、学習指導要領との関係、タグラグビーのもつ魅力等について講義が行われました。講師と受講者で教育現場や子供達の現状を話し合う場面も見られる等、受講者の真剣さが伺えました。
 実技ではタグ取り練習から始まり、受講者全員でのタグ取り合戦、ラグビーボールの投げ方とパスの練習、走りながらのパス練習と、準備運動を兼ねて実施致しました。簡単な練習ながら受講者の息も上がっており、タグラグビーの “運動量”を早速実感していただけた様子でした。
 円陣パスやボール集め、1対1のタグ取り合戦の練習になると、初めは遠慮がちに動いていた受講者も必死でボールを追い、少ない人数ながら大いに盛り上がっていました。
 実技の後半には簡易ルールのタグラグビーゲームが行い、初めに簡単なルールでのゲーム、次に反則やタグの回数を限定した発展的なルールでのゲームを実施しました。ゲームをしていく中で段々と白熱してきて、その中でも女性受講者が積極的に走り回り、パスを繋ぎトライを取るなど目を瞠る活躍をしていました。チーム全員でボールを繋ぎ、トライ後や良いプレーがあった際はハイタッチをし、他人同士である受講者がラグビーボールを通じて『チーム』になっていくという、タグラグビーの良さを実感できる場面もありました。
 実技終了後は研修室にてタグラグビー指導に関するポイントを講義し、第1回のタグラグビーティーチャー定期研修会が終了いたしました。
 研修会終了後に参加者に感想を伺い、「子供の体力低下について、深く考えさせられた」「タグラグビーの特徴的なルールのお陰で動き回り、運動量豊富なスポーツだった」等の声をいただいた事を付け加えまして、実施レポートの結びと致します。

報告:日本ラグビーフットボール協会 事務局

タグラグビーティーチャー定期研修会
参加者募集のお知らせ

 (財)日本ラグビーフットボール協会では、10月~12月にかけたタグラグビーティーチャー定期研修会の参加者を募集しております。
 この研修会はルールや指導方法の習得を通して、子供達が安全かつ楽しくタグラグビーが学べるようになることを目的とした研修内容となっております。
 「タグラグビーに興味がある」、「タグラグビーを授業に導入したい」、「タグラグビーの指導方法が分からない」という方は、この機会をぜひご利用ください。

第2回~第4回 タグラグビーティーチャー定期研修会 実施要項

主 催 財団法人 日本ラグビーフットボール協会
日 時 第2回:平成24年10月27日(土) 受付 AM8:00~/研修会 AM8:30~AM11:30
第3回:平成24年11月17日(土) 受付 AM9:00~/研修会 AM9:30~PM12:30
第4回:平成24年12月15日(土) 受付 AM8:00~/研修会 AM8:30~AM11:30
場 所 秩父宮ラグビー場内
対 象 学校教員、社会体育指導委員、地域スポーツ指導者 他
費 用 研修会の受講料は無料。
※主催者にて傷害保険に加入致します。
持ち物 運動に相応しいスタイル、運動靴(スパイク不可)、筆記用具
申込み 下記URLより『タグラグビーティーチャー研修会参加申込書』をダウンロードの上、必要事項をご記入いただき、申込送付先までFAXまたはE-mailにて申込書の送付をお願い致します。
URL http://www.tagrugby-japan.jp/news/15651.html
「ニュース」⇒「タグラグビーティーチャー研修会(定期開催)実施要項」

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