平成24年8月19日（日）佐賀市立開成小学校にて、平成24年度タグラグビー指導者講習会を行いました。エデュケーター講習会と並行しての開催でした。
　参加者は、県内の小学校教諭、スポーツ指導員といった方々で、計7名でした。
　最初にパワーポイントを使って、タグラグビーとはどんな種目のスポーツなのか、どんな魅力があるのかなどを話し、新学習指導要領に取り上げられていることと関連づけて説明を行いました。
　次に、日本協会より送付してもらったタグラグビーティーチャーテキストから抜粋し、タグ取り、ボール操作を経て、タグ取り鬼、通り抜け鬼、三角ランニングパスを行いました。段階を経て実施していったので、下学年から上学年へと発展していくところなども参加者には体感してもらえたと思っています。ボール運動へつながりということも意識して、最後は、やさしいタグラグビーゲームを行いました。

　また、学校体育実技指導資料第8集「ゲーム及びボール運動」に示されているタグラグビーについても紹介しながら、実技を行いました。
　今回の参加者とは、今後も連絡を取り合いながら、一緒にタグラグビーについて考えていく機会などを持ちたいと考えています。

参加者の感想

「運動量が豊富だとは聞いていましたが、実際に体験してみると、運動量がよくわかりまた。子どもたちに是非体験させたいと思いました。」
「学習指導要領に取り上げられている理由がわかったような気がします。」
「本当に楽しい種目だと思いました。低学年からも取り組みやすい種目のようなので、学校でやってみたいと思いました。」

報告：徳島　恒雄（佐賀県ラグビーフットボール協会）